液体肥料のとかしかた「水が先か粉が先か」

2017.02.17 20:12 | EDIT

当ベランダでは、水耕栽培をするとき、大塚ハウスという液体肥料の粉末2種類を使っております。
液体肥料を作るのに使う大塚ハウス1号と2号

この粉末を水にとかして使うんですが、これがまあちーとめんどうでありまして。

じつはちょっと前まで、おおいなる勘違いをしたまま液肥を作っておりました。その勘違いというのは、液肥の倍率とかいうのではなくてですね、じつに単純な手違いでした。

まず、液肥を作るとき、粉の分量をはかります。次に水を加えるのですが、これが問題なんでございますよ。

下記の写真のように、容器の2リットルペットボトルに「粉」を最初にいれるべきなんです。これが正解だったの。
300グラムの粉を入れたペットボトル

粉を300グラム入れてみると、けっこうな分量になります。
これに、水を後から入れれば何の問題もなく液肥の第一段階が完成するんです。

それが、それが、私ったら、「最初に水を2リットルいれちゃってから、後で粉をいれた」わけですよ。
するとどうなるかっていうと、ブクブクと泡立ちつつボトルの口元からあふれてきちゃったんですわ。
「水+粉」と「粉+水」ではえらいちがい

そりゃそうだわなあ、口元までめいっぱい水が入ってるところへ粉をいれるという無謀なことをしておるわけですからな。
はい、その後反省し、「粉を先にいれてから水をいれる」と改めていれば、まあ失敗に学んで進歩したといえるでしょう。

ところがわたくし、このあふれさせた事件以来、「2リットルの水をいれたから失敗したのであって、1リットルならあふれることはないのだ」と思ってしまったんです。せっかく2リットル作れるペットボトルでありながら、1リットルしか水をいれないで作っていたの。
しかも、ごていねいに「水を先にいれてから粉をいれる」という工程も変えないままで。

つまり、「先に粉を入れれば2リットルでも問題ないのだ」ってことには、まだ気がついていなかったんです。
おかげで、1回に1リットルしか作れないと思い込んだまま、何年も忙しくまめにまめに液肥を作っておったというわけ。アホです。

気がついたのは、つい数ヶ月前。どなたかのブログで、液肥の作り方を順を追って解説してくださっておられるのを拝見して知ったというしだい。(知ったときは、そりゃもう、ガーンでしたわ。)

なお、この「粉が先」の作り方の場合、正確には水が2リットルよりは少ないのだけれど、誤差の範囲内といいますか、それほどには気にしなくてもいいのだろうと考えられます。(だぶん)

そんなこんなで、わたくしこのたび、はれて2リットルの液肥を作りことができるようになりました。あ~、2倍作れるってなんてラクチンなんでしょう。ほんとラク。

喜びついでにご紹介。こちら、その液肥を作るときの用具と材料です。
液肥を作るときの用具と材料

・シリンジの先にはシリコン製の管をつけているので、ボトルの底に届くようになりました。
・ろうとは、プラスチックの薄い板を巻いてセロテープを貼って作りました。粉をボトルにいれるときに使います。
・菜箸は、粉が固まってることがよくあるので、つんつん砕くのに使ってます。

あ、そうそう。液肥は粉を1度とかしただけではなくて、もう一度さらに薄めてつかいます。
最初に溶かした液肥をそれぞれ20ミリリットルずつシリンジではかりとり、さらに大きなペットボトルの水にいれます。この溶液が実際に使う液肥になります。
さらに薄めて使う液肥

ふ~、なんとも長い工程。なんてめんどくさいんだろう、液肥作りって。以前使っていた、粉をとかさずに1回薄めるだけで使える「ハイポニカ液肥」の便利さに戻りたい気持ちになること、しばしば。しかし、粉の大塚ハウスのほうが割安なのである。
ゆずれないお財布事情なんだなあ、これ。かくして、きょうもせっせと粉から液肥を作るんでありました。

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培養土、何にいたしましょう?

2016.03.04 20:27 | EDIT

水耕栽培と土栽培の両方共に使える培養土として、土ブロックを使っています。「土ブロック」は商品名で、中味はココナッツの実を砕いて圧縮したものだそうで、水にふやかして使うというものなんですと。
水でふくらむ土ブロックの山

これを使い始めたのが、昨年の8月からなので、かれこれ半年あまりたったことになります。今ちょうど買った分がなくなりかけたところで、はて、次も土ブロック買うかなあ、どうしようかなあ、と思案中なんでございます。

【土ブロックのうれしいところ】
● ひじょうに軽いこと。大きな鉢でも、軽いから持ち上げるのが楽ち~ん。
● 粒が細かすぎず、ポロポロして粘着性が少ないせいか、植物の根が張りやすいようです。
スポンジのように弾力がある,土ブロック

ただし、粘りが少ないためにふわふわして、小さい苗はぐらつきます。苗の根を落ち着かせるべく指で押しても、スポンジのように跳ね返ってくるので、水を足したり、土ブロックの分量をふやして高くしてしのぎました。そのうち苗が大きくなると、根がよく張ってくるせいかその心配がなくなりました。

● 土ブロックは、さわってもあまり指についてきません。サラッとしてる感じ。これは室内栽培をするときにはありがたいです。カーペットに落ちても、ほうきか掃除機で吸い上げれば、こぼしちゃった事件の痕跡がきれいさっぱり残りません。こぼし屋常習犯としてはことにうれしいです。
土ブロックは、さわると手から離れやすい。

● 水につけてふやかしたまま放置しておいた場合、においがしたりカビが生えたりしないだろうか、が気になります。
たまたま、1ヶ月ほど前からバケツいれっぱなしだった土ブロックをおそるおそるのぞいてみると…。
1ヶ月あまり水につけたまま置いても大丈夫な土ブロック
ホッ、だ、だいじょうぶみたい。匂いはあるけど、いやな匂いじゃないし。これなら使いかけを室内においておくこともできそうです。

【土ブロックの悩ましいところ】
▲ だいぶ乾燥しやすいと思われます。水耕栽培の場合は乾燥の気遣いはないのですが、ふつうに鉢で栽培するときは気にしておいたほうがいいようです。

たとえばこちら、土ブロックだけを入れた鉢で育てた子持タカナなんですが、これがまあよく乾くこと乾くこと。曇りの日でも毎日水やりしないと、うなだれます。
子持タカナ 横からみたところ
鉢の大きさは直径24センチ、高さ27センチぐらいでしょうか。そもそも、こんな大きな株に対して鉢が小さすぎるということはあるのでしょう。とはいえ、土ブロックで育てている他の葉物野菜も、苗が小ぶりなうちは大丈夫だけど、大きくなるとたちまち乾燥しちゃうんだなあ。

でもまあ考えようによっては、かくも乾燥しやすいという土ブロックにもかかわらず、葉先から葉先まで90センチの大きさのタカナに育っているのだから、まあまあよろしいんじゃないですか、ともいえそうです。
子持タカナ 上からみたところ

まめに日々の水やり(うちでは、水やりのかわりに液肥をいれます)をすれば対処できますよ、ってことになるでしょうか。

…とまあそんなこんなをかんがみましたのち、意を決し、「買うっ!」、「せっかくだからオトナ買いっ。12リットル入り24セット=5千円ほど」ってやつをネット検索にて購入、ってところまでいったものの入金の段になって迷いが生じ、見送りました。

理由は、この商品のお取り扱いがネットではほとんどお見受けしなくなっていたことです。なんでかなあ。人気がなかったのか、生産がうまくいかなくなったのかよくわかりません。生産していらっしゃる会社様(プロトリーフ)のHPを拝見すると、土ブロックの解説はあるものの商品の紹介はなく、新商品「花野菜用かる~い培養土」(ココヤシピート、バーク堆肥、パーライト、菌根菌 等)となって発売されているようです。
ココヤシピートだけでなく他のものを混ぜ、さらに水にふやかす手間はなくなってるみたいでした。

うーん、土ブロックって、消えちゃうのかも。さみしいような、残念なような。ゴミとして出せるのも魅力だったんだけどなあ。
なんだか時代の移り変わり、みたいなものを感じます。
ときが変われば、またこの土ブロックが使われるようになったり、あるいは、さらに進化した土が開発されたりするのかもしれないなあ、とそんなことを思ったことでした。

で、結局、何を使うことにいたしましょうかねえ?
やっぱり、いつものバーミキュライトあたりがお手頃でお安くてよろしいかというあたりで、おちつきました。
なあんだ、「大山鳴動して鼠一匹」でありましたとさ。

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鉢の移動に台車

2015.10.17 19:00 | EDIT

 気の置けない友人に「台車を買ったんだあ」といったら、「何に使うの? 外で荷物運ぶとき?」と聞かれたので、「ううん、ベランダ用なんだけどさ、鉢をのせて運ぶの。室内でも使うよ。」と申しまた。すると今度は「えーっ、そんなもんに使うの? だいたい、ベランダだの部屋にそんなたくさん鉢を置いて大丈夫なの? 重すぎて底が抜けるかもしれないんだよ!」とおどかされ(からかわれ)ました。いえいえ、鉢の数はトロ箱程度のが4鉢(夏なら8個ほど)だけど、あとはゴミ箱ぐらいのが3鉢、ペットボトルが20個ほどですから、どうぞご安心を。(あ、でも老朽マンションだからなあ、ど、どうなんでしょう?)

さて、くだんの台車というのは、こちらでございまして。(撮影:10/14)
鉢移動用の台車
台車というからどんなに大きなものだろう、とお思いになったかもしれません。これは30センチ角ぐらいです。にたような商品で
置き台部分が鍋敷きのように金属だけのもあったんですが、ストッパーがついているというのが決め手で、これにしました。

上にのせている液肥の入った容器(ホームハイポニカぷくぷく)の重さが、約8キログラムあり、これを持ち上げて室内に移動させるのは、お腰にたいそう痛みがくるだろうと思いまして、この台車に頼ろうというわけです。耐重量は20キログラムだそうですので、この上のトマトの枝葉が茂ってもまあ大丈夫かと思われます。
なかなかいい具合にするする移動して止まってくれるのがうれしい。

この小さな台車は、他にも灯油をのせるとか、おもちゃ箱がわりにも使えるということでした。
台車の宣伝紙
商品名: サンコーPC ラクゴロ No.2 BE( ¥699/手数料・配送料¥370)

さあて、このお品、気になるのは耐久性ですな。どうかなが~~くおつき合いいただけますように。

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2千円のおこづかいがあったら

2015.08.01 10:16 | EDIT

 おこづかいが2千円あり。もしも園芸人なら、何にお使いになるのだろう? 種を買うかなあ、やっぱり。4~6袋くらいの種袋が買えて、育てるし食べるしと、おたのしみ度の多いお買い物ができそうだもの。それなのに、ネットで土を買ってしまったわたくしです。

「土ブロック」というのを2種類6パックも。それぞれ「さし芽・種まき用」と「花と野菜を育てる土」だそうな。
水でふくらむ土ブロックの山
お値段は、さし芽用が422円×2個、花と野菜用が313円×4個=2096円也。送料なし。

なんでも、この製品に水を入れるとふくらんでかさが増えるという。花と野菜用の場合、一袋に水6リットルを加えると12リットルになるそうです。原材料はヤシ。軽いので持ち運びが楽。かさばらないので保存場所をとらない。使用後は燃やすゴミに出せる。とまあ、そんな利点があるようです。

そういえば以前、「あくぬきベラボン」というヤシの実のチップを使ったこともありましたなあ。あれは、水を入れる前の分量(水を入れると1.5倍に膨らむらしい)の12リットルで1200円(送料別)くらいだったかしら。何度か買って使いましたが、バーミキュライトの方がお安く(20リットルで900円くらい?)、水で戻す手間もなく、ご近所でも買えるので、いつしか使わなくなっておりました。
むむ~、新商品を手に入れたはいいが、なんだか結末がベラボンと同じになりそうな予感。おこづかいの2千円では、やはり種を買うべきだったかしらねえ。 
いーや、2千円あったら、美味しい桃とスイカとメロンと、あとかき氷も食べたいぞ。それとさあ、枝豆とビール中ジョッキでぇ~。

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初めてのぷくぷく栽培:ベランダ設置作戦

2015.03.27 19:55 | EDIT

 エアーつきの水耕栽培装置・ぷくぷくは、室内にあります。これをベランダに連れ出そうじゃないの、という意欲がむくむく。といいますのも、すくすく水耕栽培のyaefit1500さんからコメントをいただき、なんだかやれそうかも、と思い始めたのです。いざ、ベランダ設置作戦開始。

まず立ちはだかる問題その1は、ベランダにはコンセントがないってことです。
ならばコンセントを作ればいいじゃないかというわけで、つけましたがな。エアコンの排気口というのがありまして、使っていない場合はパテという粘土みたいなやつで穴を埋めておくらしいです。その柔らかいパテを指でほじると、すき間が出現。その穴にコンセントのコードをつっこんだってわけです。
排気口につっこんだ電気コード
室内からベランダまでの距離40センチぐらい。ちょうどそれくらいの短いコードがあったんですよ。探したらウチの物置に。

コードは壁を抜けてベランダへ。
ベランダと室内の関係

ベランダ側から見ると、こうなっとります。
ベランダに出したぷくぷく
実際に作業してみたらじつに簡単。拍子抜けしました。なーんだ、もっと早くやっときゃよかった。
めんどくさい気がしてうまくいかない気がしてなかなかやってみる気持ちにならなかったのでした。yaefit1500さんの「ベランダだとぷくぷくできないのかしら?」とのお話に、そうだよなあ、どうしてできないんだっけと思いなおしてみることができたのです。うん、やればできるじゃん。

 たちはだかる問題その2、発生。ぷくぷくの鉢が重い。重すぎるんでございます。えーと何リットルはいるんだったか、調べたら9リットルだそうです。さらに2リットルの追加用ペットボトルがのっかってますから、10㎏はあるでしょう。しかも、鉢にはすでにトマトが植わってるので、これを押し倒さないように運ばねばなりません。まだ最低気温が2度だ1度だって日もあるので朝と晩の一日2回。よいしょっ。どっこいしょ。
でもさいわい、ガラス戸をはさんでほんの1メートルほど持ち上げればすむ距離。なんとかこぼさないで運べる……かあ?

それにしても、朝晩の運び出し物がけっこうあるもんですなあ。
こちらはわりあい小さい物がごちゃごちゃと。
ベランダから引っ越した室内の鉢、鉢、鉢

こっちも軽め。水耕栽培は、こういうとき助かるわあ。
水耕栽培のトマトとトウガラシ

問題なのがこれ。極めつけの重さを誇る恐怖の土栽培。(しかも畳の部屋に置いてるという…。)
トマトのつい栽培株
直径40センチくらいの鉢だとどれくらいの重さになるんですかねえ。なんかもう、ずっしりって感じ。鉢の下にビニールを敷き込み、ビニールごとひっぱって移動させてます。はあ、しんど。
あーあ、早くぽかぽか陽気にならんかねえ~。

あ、そうそう、ぷくぷくを外にだしたら、あんまりいいお天気なんでぐったりするかもと心配してたんだけど、杞憂でした。いやその反対。ものすごいピンピンに枝葉を張り勢いがいいのなんのって。食欲もわくんでしょうかね、液肥もがぶ飲み消費っぷりでした。なんだか、ほっとしました。yaefit1500さん、めんどくさがりの私にやる気をプッシュしていただきありがとうございます。

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プロフィール

ともこ

Author:ともこ
『ジャガイモの花と実』(著:板倉聖宣/仮説社)という本の挿絵を描くべくジャガイモの種まきをしたことから、いつしかベランダが野菜ジャングルに。
当ブログは08年5月に開始して8年経過。
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【私(ともこ)に関するリンク】
・人形劇屋のホームページ
人形劇のあかぱんつ

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