fc2ブログ

夏の葉物試作苗あれこれ

夏に向かおうってときに葉物野菜を育てるというのは無謀な感じもいたしますが、まあお試しってことで、5月末にタネまきしたのがちょっぴり育ってきました。(撮影:6月25日)

この容器には、全部で4種類をほんのすこしずつ。
6/25葉物野菜お試し水耕栽培

こちら、上記写真の一番左端のモロヘイヤ。わりとしっかり本葉がでてました。
6/25 モロヘイヤの水耕栽培

モロヘイヤは夏向きの野菜だそうですから、これから暑くなるにつれ成長が進んでくれるにちがいないと期待しておるところです。

クレソン。川などの水際で育っている植物だそうですので、こちらもまあまあなんとかいけるんじゃないかしらね。
クレソンの水耕栽培

ミブナ(壬生菜)は、……どうですかねえ。冬の鍋に入れるイメージですけど。こちらは「京なじみ」という品種でコンパクトに育ち、サラダにもいけるらしいです。
壬生菜「京なじみ」の水耕栽培
とりあえず、このままでは密集しすぎなので、間引くことにしましょ。


お初栽培の「アレッタ2早生」。ブロッコリーとケールを組み合わせた野菜だそうです。
ブロッコリーとケールの合成→アレッタ2早生 水耕栽培

なんでも、タネまき時期的には、6月末から9月までなので、一応セーフみたいです。でも、茎が伸び上がる徒長(とちょう)ってやつになりがちで、用土を上から足して足して、隠蔽工作。すでにポットから用土がこぼれそうなあんばい。どうか、これ以上徒長しないでいただきたいもんであります。

「セルリー ミニホワイト」。セロリのコンパクト版だそうな。
ミニセルリーの水耕栽培

発芽率がすこぶるよろしくて、ポットにびっしりはえました。お日様方面に傾いてしまうので、ポットをくるくる回すようにしなくっちゃ。

反対に、発芽率がひじょーーーによろしくないのが、この「オカヒジキ(岡ひじき)」
オカヒジキの水耕栽培

ポット一面にタネまきしたはずなんだけど。ぴろぴろっと、何かの毛ぐらいにしかはえてくれませんでした。これじゃ食べても食べた気がせんでしょう。おさびしい限りであります。

よおし、もう一度タネまきチャレンジ。今度こそ! 思い切ってタネ袋ごとドバーーッとぶちまけてやりましたぜ。(6/28)
オカヒジキのタネまき(6/28)

すっからかん。もう一粒も残ってません。どうか切に切にお頼みしますよ~。
(かくして、215円/袋が消えました。)
なお、タネ袋の解説には「至って作り易く家庭菜園に好適の多収穫種」とあり。
うーん、そういうのに限って失敗しそうな気が…。なんかプレッシャーですわあ。

にほんブログ村 花・園芸ブログ 水耕栽培へ
にほんブログ村
にほんブログ村 花・園芸ブログ 屋上・ベランダ菜園へ
にほんブログ村

水耕栽培 ブログランキングへ

タネを買っちまった

あらたにタネを購入。今後は、育てる野菜の方向性を変えるべく、ちと別のラインナップにしてみました。

今までは、苦いが少量をサラダに加えると旨いチコリとか、口当たりはガサガサしてよろしくないが辛みがうれしいカラシ菜とか、「一般受けしないけど、他に代替えできない味のある野菜」をたのしんできました。

しかしこれからは、もうちょっとだけ普通といいますか、「うちに来てくれたお客様がビックリしないで食べてもらえそうな野菜」を育ててみようと思うのであります。(これってなんか覇気が無いというか、人間が円くなったというか、年取ったみたいな感じがせんでもない。)

てなことで、あーでもないこーでもないと妄想してのち選びましたのが、こちらの4袋でございます。
タネを4種類買った。

【岡ひじき】
11年前(2009年)に、タネを頂いて初めて栽培しています(当時の記事はこちら)。ブログ記事を見ると、3月にタネをまき、発芽から1か月ほどで初収穫だったようです。(当時の記事はこちら)とまあ、とっとと収穫できちゃう。野菜に飢えてるときの即効性よろしですな。

なお、タネ袋によれば「お浸し、辛子和え、酢味噌和え等に食味優秀で栄養価も抜群です」ってさ。
心配なところは、たしか、アブラムシがきたような…。密集しやすいので、風通しよくしなくっちゃね。

【セルリー ミニホワイト】
ぱっとみたところ、ミツバみたいですが、セロリのコンパクト版だそうです。おいしいのかなあ。お初栽培なのでどんなもんだかわかりません。「マイルドな香り、クセのない食味」だそうですので、セロリがお嫌いな方もひょっとしたらいけるのかも。
とはいえ、セロリは好きなので、まったく味がしなかったらさびしいのう。どうかしらね。

【アレッタ2早生】
こちらもお初栽培。「ブロッコリーとケールを組み合わせてできた新しい野菜です。花蕾・葉・茎ももおいしく食べることができます」ってよ。お得感もウリらしい。種まき時期が6月末から9月あたりまでOKみたいです。

【京なじみ】
壬生菜(みぶな)のコンパクト版で、サラダでもいけるらしいです。「苦味が少なく軸の繊維質も少なくピリッとした辛みと風味特徴」とのフレーズに期待しております。タネまきから1ヶ月半くらいで収穫できるのもうれしい。

さあて、あしたはテストがてら、上記のタネをいくつか、試しまきしてみようと思ってます。うまく育つとうれしいなあ。
それにしても、もうじき6月。早いですなあ。
そうそう、トマトの秋冬用に、タネまきもいたさねば。あら、忙しや。
暮らしがだんだん落ち着いて、あれこれ活動できるのってありがたいなあと、じんわりいたしております。

にほんブログ村 花・園芸ブログ 水耕栽培へ
にほんブログ村
にほんブログ村 花・園芸ブログ 屋上・ベランダ菜園へ
にほんブログ村

水耕栽培 ブログランキングへ

じみ~にお部屋で種まき

29日(日曜)。外では雪がふってますけど、部屋の中は24度。ウナギの寝床とはいえ、マンションという構造のありがたさでしょう。

3月25日に種まきした諸々が2日後にはもうこんなです。(撮影:3/27)
3/27モロヘイヤも発芽

スポンジから根がにょろりとはみ出てました。
3/27 小カブの味こがね。発芽。

ルッコラとカブの「味こがね」は、まあ春に芽をだすもののような気がするからいいとして、夏に食べる印象がある「モロヘイヤ」(下記右はじ)までが発芽するとはねえ。いやびっくり。
3/27バジルの発芽

根が隣同士からまったりしてもイカンだろうから、植えかえることにしよう。

3月29日。ポットにバーミキュライトを入れてスポンジ苗のお引っ越し。
3/29 植えかえた葉物野菜やカブなど

リボンの形をした双葉のレタス「パリグリーン」。お初栽培です。
レタスのパリグリーンの芽

黄色のカブになるという「味こがね」。ハート型の葉が2枚なんだ。こちらもお初栽培。
カブの「味こがね」の芽

モロヘイヤは双葉なんだね。調べたら、モロヘイヤ=ジュートなんですと。知らんかったなあ。
モロヘイヤの芽

つるありインゲン「ケンタッキー101」。首を持ち上げたとこ。もうちょいで双葉のお目もじだ。
インゲンの「ケンタッキー101」の発芽

バジルとシソはまだスポンジの上ですが、左のバジルからは根がではじめたようです。
バジルが発根した。

なんかもう、育つのが早くてあわてます。苗は今はまだ室内ですが、晴れたらベランダに出そうと思ってます。

そしてこちら、本日(30日)収穫した葉物野菜。(左からチコリのベェネチア、からし菜系のパーマグリーン、レタスのハンサムグリーン。)
3月30日収穫した葉物野菜

ほくほく喜んでますけど、これらの葉物の収穫を終わらせないと上の種まき野菜が並ばない極小ベランダであります。
うえーん、まだ楽しめそうなんだけどなあ、これなんか。

からし菜系のパーマグリーンです。
脇芽が育ったからし菜系のパーマグリーン。

とうだちして花芽になりそうな茎を切り取ったら、脇芽がでてきましてな。この若い葉っぱが柔らかくてとてもおいしいのだ。未練たらたらざます。

にほんブログ村 花・園芸ブログ 水耕栽培へ
にほんブログ村
にほんブログ村 花・園芸ブログ 屋上・ベランダ菜園へ
にほんブログ村

水耕栽培 ブログランキングへ

種まきでもしてみるか

「そうだ、こんなときはとりあえず種を買おう!」。そう思ってネット注文。すぐさま届きました。

インゲン「ケンタッキー101」、黄色い小かぶ「味こがね」、葉ゴボウ、そしてレタスの「パリグリーン」です。(撮影:3/22)
種4種類を注文。ケンタッキー101、葉ゴボウ、味こがね、パリグリーン。

【種の傾向と対策】

インゲン「ケンタッキー101」
ベランダでも作るけど、おもにお借りしている畑で育てるつもりです。去年は平べったい実の「マンズナル」にしたのですが、あれは畑で栽培すると実が固くなりがちだったので、今年は丸さやのものにしてみました。
「草勢旺盛、低節位から実がつく」のだそうな。期待してますぞ。

・黄色いカブ「味こがね」
タネ袋の解説には「甘みがありたいへん美味です」ってさ。まことたしかだろうなあ。疑いの気持ちを抱きつつも清き一票をいれちまった。アブラムシの巣窟にならんよう、株と株の隙間を多くして蒸れないようにいたさねば。

・「葉ごぼう」
初めて栽培。見たことも食べたこともありませぬ。が、茎と葉と小さな根も全部食べられるというお得な野菜だそうで、各地のブログ記事を拝見いたしまするに、たいそう美味しいとの評判ゆえ、我も試してみようと思ったしだいです。
種まきは本来9月頃で春に食べるものらしいのだが、お試しでこれから少しばかりまいてみようと思うのであります。どんなもんですかねえ、たのしみざます。

・レタスの「パリグリーン」
「とにかく味にこだわった美味しいリーフレタス!」がウリですと。ホンマかいな。まいどその手のフレーズに浮かれてうかうか買ってしまってる気もするがな。ま、ともかくやってみるべし。

……さて、種まきするにあたり、用土がちょうどなくなってしまってることに気づく。前回はヤシの実をチップ状にした「ベラボン」を使いましたが、これはネットでしか手に入らないので、近所のホームセンターでも売っている「バーミキュライト」に戻ることにしました。

さっそく、はい、ドーンとお買い上げ。
バーミキュライト18リットル入り

写真は1袋だけど、実際は2袋を自転車の荷台にのっけてきました。いやあ、車で行かなくてよかったです。ホームセンターの駐車場はたいそう広いのに行列ができてましたもん。
休日とはいえなにゆえこんなに激混みかしら。野菜苗はまだブロッコリーぐらいしか置いてないのになあ。ああ、花の苗はいっぱいあったから、それがお目当てなのかもしれません。それと、お出かけに制限があるご時世ゆえ、ホームセンターは貴重な娯楽施設かもと思ったり。

さあさあ、種まきランララン♪ すべて水耕栽培でいきますぞ。(撮影:3/24)
種まきいろいろ

調子にのって、冷蔵庫から在庫の種を取り出し、シソ、バジル、ルッコラ、モロヘイヤもまいちまったぜ。

じつは今年、夏野菜は、今、身長30センチほど育っているトマト8株だけで、キュウリもナスもトウガラシも大物はやる気無し。ネットの種屋さんをのぞいてみるんだけど、やってみたいなあと思うもんがみつからず。ま、そんなときもありますわね。
……という気持ちだったのだ。
がしかし、こうして種まきしてみると、おや、ちょっとニンマリするじゃないか。明日あたり芽がでるかなあと思うわけで。どんな味がするかいなと思うわけで。

種まきには、どうやら未来を想像して(妄想して?)たのしみになる効果があるらしい。

にほんブログ村 花・園芸ブログ 水耕栽培へ
にほんブログ村
にほんブログ村 花・園芸ブログ 屋上・ベランダ菜園へ
にほんブログ村

水耕栽培 ブログランキングへ

葉ものぞくぞく

トマトだキュウリだといまだに夏を引きずって育てている当ベランダです。いっぽう、秋冬向けの葉物の種まき(9/7)をすませ、準備も着々(でもないけど、それなりに)進めております。
ただ今本葉が出始め、それぞれの風情がでてきました。

あーっ、下の写真の文字がまちがってました。ごめんなさい。正しくは、「たけのこ」キャベツです。すみません。
とんがりキャベツ

たけのこキャベツは去年初めて栽培しました。葉がやわらかくてじつに美味しいです。栽培もらくちんですんなりお育ち。ならば今年もやってみよ~というわけです。
一つ気がかりなのは、去年の場合、種まきが8月19日で今年より1か月ほど早かった。

こちら去年(2018年)の11月28日の写真。今年もこんなふうに育ってくれますやら。ちと心配。
2018年のたけのこキャベツ水耕栽培

ピリッと辛いのがうれしいルッコラとパーマグリーン。
ルッコラとパーマグリーン

パーマグリーンというのは、「三池高菜とチリメンカラシ菜の特性を生かした、全く新しいタイプの葉ものです。(種屋さんの高木農園さんの解説より)」だそうです。

じつは今年の5月にお試しで初めて種まきしてみたのですが、このときは暑かったんでしょうねえ、葉が垂れ下がってしまい、大慌てで収穫・撤収してしまいました。(撮影:5/23)
パーマグリーン。5月23日のようす。

それなら、秋から冬に向かう今の季節ならうまくいくんじゃないかと。お味は、当時のブログ記事によりますと、フレッシュでは辛みが効いており、熱湯をかけると辛さが弱まり茎が甘い味だったようです。(可食部分が少なくて覚えておらず。)
そういえば、なんかおもしろい味だったような…。今度は、ゆっくりたのしめるといいなあ。

こちら、分けつするタイプの「ちゃんこネギ」。今年も、2リットルのペットボトルで水耕栽培。
ちゃんこネギ

ディル。甘い香りがよろしい。サラダやお肉に添えることが多いです。
ディル

こちらも、サラダのおともだち。
チコリの「ヴェネチア」とレタスの「ハンサムグリーン」、フェンネルの小型版「フィノキオ」。
チコリのヴェネチア、レタスのハンサムグリーン、フィノキオ。

レタスはあれこれ栽培したけど、今年はこのハンサムグリーン1種類でまいろうかと。

こちら、今年2月に栽培したときのハンサムグリーン。(撮影:2019年2月11日)
2月に栽培したハンサムグリーン。

ハンサムグリーンは、葉が固くて丈夫。珊瑚のような形のしっかりした固まりになるのがうれしい。レタスはともするとクネクネと折れ曲がったり、入り組んだりしてしまうけど、このかたは常に珊瑚型を維持。外側から葉を摘み取るのが簡単です。
ただし、葉の先っぽの食感が固すぎてモシャモシャするのがちょっと残念かな。

チコリの「ヴェネチア」という品種は初めて栽培です。紫キャベツのような色合いになるはずなんですが、これがねえ……。
種袋の解説には、赤くなるとか斑入りになるとあり、
そのとおり、うまいこといったときもありました。(撮影:2019年2月28日)
2019年2月28日撮影。チコリ。結球して紫色になった。

がしかし、こんなふうに左の紫色だけど結球しないとか、斑入りだけど緑色になるってのが多かったです。(2019年2月28日)
2019年2月28日。紫色で結球しないか、緑色に斑入りのチコリ。

そこでこのたびは「ヴェネチア」という品種にして「気温に関係なく発色が良いのが特長。」というご説明に期待をもっておるわけなんですが、はて、どんなもんですかねえ。

そうそう、紫色になったときは、苦みも薄く食感もパリッとキャベツ風の上々なお味でした。
葉色は美しさに加えてお味にも影響ありありなんで、ひとつよろしく!であります。

にほんブログ村 花・園芸ブログ 水耕栽培へ
にほんブログ村
にほんブログ村 花・園芸ブログ 屋上・ベランダ菜園へ
にほんブログ村

水耕栽培 ブログランキングへ

Pagination

Utility

プロフィール

ともこ

Author:ともこ
『ジャガイモの花と実』(著:板倉聖宣/仮説社)という本の挿絵を描くべくジャガイモの種まきをしたことから、いつしかベランダが野菜ジャングルに。
当ブログは08年5月に開始して11年経過。(本名:藤森知子)
--------***--------
【私(ともこ)に関するリンク】
・所属する人形劇屋のホームページ
人形劇のあかぱんつ
・絵と話でつづるブログ
とも小話

カテゴリ

ともこ宛てにメールをどうぞ

なんぞひと言 の便箋がわりにどうぞ

名前:
メール:
件名:
本文:

メールは 非公開とさせていただきます

検索フォーム

月別アーカイブ