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種から栽培のエダマメ:双葉になるときの失敗

 エダマメの秘伝を6月10日に種まきしました。双葉が出始めています。(撮影:6/14)
エダマメの秘伝 双葉が出始めたところ

しかあーし、ようすがみょうなんです。双葉が落下しちゃってるのだ。
エダマメの秘伝 落下した双葉

こやつも。
エダマメの秘伝 落下した双葉
近頃ベランダをうろついてるハトの仕業か? いや、ヤツなら双葉ごとぱっくり持っていくだろうから、ハトではあるまい。

ではだれが? あーーーっ、もしや豆の薄皮が原因かも。双葉になるさい、表面をおおっている薄皮を脱いで双葉を出してるみたいなんだが、その薄皮がうまく脱げないというか、脱ぎそこなってしまうのではないだろうか。失敗した双葉の薄皮をさわってみると、カラカラに乾いてる。薄皮が湿っていれば脱ぐ行為に柔軟に対応するが、乾いて固くなっていたら、双葉はどうにも抜け出せずに折れてしまうのでは?
…と、そんな予想がよぎったのですが、どうなんでしょう? エダマメに聞いてみたいが、いたって無口ゆえ真相は不明。

ともあれ、薄皮へ霧吹きでシューッと水をかけることにしました。それだけでは心もとなく、皮むきのお節介も試みる。折らないように慎重に、慎重に。手に汗握る一コマ。ブチッ。ゲッ。(忘れる、忘れる。)

2日後。根がポットからはみ出してきたので植えかえです。(6/16)
キッチンネットに培地をいれて植えかえ 
ほんとはね、1ポットに2本植えてあるから、1本はボツにするつもりだったんだけど、もったいなくてできんのだなあ、これが。結局、根をほどいて1本ずつ全部植えることに。徒長して茎がにゅーっと伸びてしまってるのもあるけど、ま、仕方あるまい。

 さてと、いつもならこのあとペットボトルやゴミ箱の容器に移し替えるんでありますが、このたびはキッチンネット入りのまま、液肥に浸すような感じで育ててみようと思います。うまくいくといいんですが。

 ところでこちら、お試しで4月に種まきした同じく秘伝
4月に種まきしたエダマメの秘伝
なにしろこの枝豆ときら、根が大きくなるみたいです。4リットルのペットボトルじゃおさまらず、ゴミ箱容器に引っ越ししてるありさまですから。となると、先の液肥に浸して栽培する方法ではキビシイかもしれませんなあ。
うーん、ま、ともかくやってみるのだ。実験、実験。 

実が、ちょっぴりふくらんでました。どんどん大きくなっていただこうじゃないの。お湯わかしてまってるぜぃ♪
4月に種まきしたエダマメ 実がちょっぴりふくらむ

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畑のトマトとベランダのトマト

 うちで種まきしたトマト。その後苗の一方はうちのベランダに、もう一方は友人に押しつけてお裾分けして、畑に植えられました。つまり、同じ品種の苗がベランダと畑の2カ所、同時進行で育っているというわけです。
先日、その畑でジャガイモ掘りをさせてもらいがてら、トマトのようすも見てきました。

左が中玉のMr.浅野のけっさく。右が大玉の麗夏。(撮影:6/13)
左が中玉「Mr.浅野のけっさく」、右が大玉「麗夏」
んまあ、こんなにりっぱにお育ちになってからに。

Mr.浅野のけっさくなんて、らせん状に実がつらなってますがな。
中玉の「Mr.浅野のけっさく」

下の方は、一房に11個ぐらい実がついてるみたいです。
中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」の実
数はベランダと同じだけど、粒の大きさがデカデカ。

一方、大玉の麗夏
大玉の「麗夏」
あ、ベランダのと同じく、地面につきそうなくらい下の方から実がついとる。麗夏の特徴なんだろうか?

手に持ってみると、ずっしり。
大玉「麗夏」の実
いやはや、ベランダのトマトを見慣れている者としては、畑のトマトがとにかくでっかくて、アマゾンのジャングルに分け入った気分。(行ったことはないですが。)
ほんに、畑の威力に圧倒される、たのしいひとときでありました。おっと、こんなにもりっぱに育てたのは、ほかならぬ友人。日々のお世話のたまものでありましょう。(と書くように仰せつかっておりますので、ここに記しておきます。)

 さて、家にもどりベランダをながめる。
ベランダのトマト
うどん粉旋風のおかげで、緑のカーテンがだいぶスカスカになりました。

麗夏(土栽培)は残り数個。葉っぱも数枚。赤くなるまで、どうかまにあってくれい。
ベランダの麗夏

Mr.浅野のけっさくだけはうどん粉にならず、踏みとどまっているもよう。まだ青い実をいっぱいつけています。
ベランダのMr.浅野のけっさく

この日の収穫。朝の部。(大玉の麗夏と中玉のMr.浅野のけっさく)
朝の収穫 麗夏とMr.浅野のけっさく

同じく、昼の部。(一番小さい2個は、ミニトマトのネネ
昼の収穫 麗夏とMr.浅野のけっさく 
どちらもお裾分け用になりました。これにて、色づいた実はほとんどなくなり、しばらくは青トマトの景色がつづくことでしょう。
も、もしかして、これっきりだったりして…。いやん。

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種から栽培のナス:次なる収穫を期待

ロッサビアンコというナスを育てるのは初めて。今ちょうど実がなりつつあり、日々観察にいそしんでしまいます。

身長は50センチくらいでしょうか。(撮影:6/12)
ロッサビアンコの全身

花はしっかりと大きいです。いかにも実がつきますよー、という感じがして頼もしい。
ロッサビアンコの花
たくさん実がなる品種だとか。いいですねえ、こういうタイプ。

最初の実は収穫して食べちゃいました。2個目と3個目と4個目がおでまし。うん、幸先よろし。
ロッサビアンコの花と実

実は、ごつごつしたでかいホオズキみたい。(6/12)
ロッサビアンコの実

2日後(6/14)。ガクがぱっかり割れて、中から白い卵がおでまし~♪
ロッサビアンコ ガクが割れて実がおでまし
最初の実はたしか、ここからさらにふくらんで薄紫色になってましたっけ。めざせ、収穫目安の胴囲10センチ!


もう一丁、品種の異なるナスがあります。しましまの実がなるカプリス。
カプリスの全身
以前育てたときよりは、枝葉が太めだし、ハダニもなさそうだからまずまずだと思うぞ。

最初の実が、どうやらできそう?
カプリスの実
でもなんだか、ふにゃーっとしたガクだこと。大丈夫かいな。

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種から栽培のバジル:色もいろいろ

 マンションのベランダで育てております、ペットボトル水耕栽培のバジル。同じ品種の苗を、マンション敷地内にある共有花壇にも植えてみました。この二つの苗を並べてみると、だいぶちがって育っているようです。

中央がベランダ育ち(水耕栽培)のパープルバジルで、両隣が同じ品種の花壇育ちです。(撮影:6/11)
花壇とベランダのパープルバジル
ベランダ育ちは、葉の色がくすんでいるといいますか、花壇育ちが鮮明といいますか。

うまくお伝えできるでしょうか。ギラッと光ってる感じなんです。
花壇のパープルバジル ギラギラ色
なんかねえ、怖い紫色。ご覧になったマンションの方が「これ、ほんとに食用ですか?」とお聞きになったほど。まあたしかに、魔女が使う毒草風ではありますなあ。

一方、ベランダ育ちはといいますと。
ベランダ育ちのパープルバジル
艶もなければ、色もあせかげん。さあて、花壇とベランダ、食欲がわくのはどちらのバジルかしらねえ。くくっ。
思わず笑ってしまいます。

花壇にはほかに、同じくバジルのボロッソ・ナポリターノの苗も植えました。
花壇のボロッソ・ナポリターノ
当初は虫食いが激しく、せっせと退治にいそしみました。大きくなるにつれ、少しはましになってきたようです。

そして、こちらはベランダ育ち。こちらの方が株が大きいのは、種まき時期が早いからでしょう。
ベランダのボロッソ・ナポリターノ
それにしても、でかい葉っぱだこと。見た目こんなですが、葉はあんがい柔らか。

ちぎって使ったり、、そのままお皿にのせてお笑い系の色物としても活躍。(5/11)
ボロッソ・ナポリターノの雄姿

バジルはやはり上品でなくちゃあ、という向きには、柔らかい薄黄緑色のバジル・マルセイユ。
バジルマルセイユ
どうも他のバジルよりお弱いみたいです。発芽率低くめ、生長遅め。苗は数株あってプレゼント用にお配りしたものの、ベランダではこの一株しか育ちませんでした。美人薄命。だいじにいたさねば。

ところで、花壇のパープルバジルの葉をもらってくださった方から、パープルバジルティーなるものを教えていただきました。お湯に葉をいれると色が変わるんだとか。ほほう、どんなもんだかやってみようじゃないの。(6/13)
パープルバジルのお茶
きゃー、ブルーだ! おもろ~ 
あ、あのう、「どんな味?」とかお聞きにならないでくださいませね。限りなくお湯に近いブルーですから。

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種から栽培のキュウリ:うどん粉病になるものと なってないもの

 当ベランダ野菜はただ今、うどん粉病満載となっております。そのなかでまっ先に撃沈いたしましたのがこちら、2リットルのペットボトルで水耕栽培しておりましたキュウリ(F1多福四葉)。(撮影:6/7)
うどん粉にまみれ、撤収したキュウリの葉
スタート時はたいそう元気でして、節ごとに実をつけるという四葉(すうよう)品種には珍しい量産タイプでした。おかげさんで、2株で10本くらい収穫できたでしょうか。

根をみてみると、変色してるふうでもなし。傷んだのは葉っぱだけ。もったいなあ。
キュウリの根 あんがい元気色
この2株は、フェンスの近くの陽当たりのいい場所においといたんだけどなあ。

一方こちらの2株も同じ品種ですが、今だ健在。種まきが、ボツになった株より2ヶ月近くあとの4月16日ではあります。(6/12)
陽当たりの悪いところにあるキュウリ
トマトやナスの後方にあり、直射日光があたらない陽当たり劣等地にもかかわらず。

葉がうどん粉の白点々にもならず、黄緑色。
F1多福四葉の全身
日陰育ちのせいか、節と節の間隔が長すぎちゃあいますがね。

雌花のつきかたも、一節おきという、少なさではありますが。
1節おきに雌花がういている
ま、おおむねお元気のようで。

ただこの2株は、根元にペットボトルやゴミ箱などの容器を使っていません。ちょうど出払ってなかったもんですから。
キッチンネットと保冷バックが“容器”
根は、キッチンネットにバーミキュライトを入れた中に入っているだけ。そのネットの袋が液肥を満たした白い洗い桶に浸っている感じです。
なお、左の株だけは根が隠れるようにと保冷バックに入れましたが、右のは保冷バックがなかったので、キッチンシートのきれっぱしをかぶせました。(気休め程度ではあります。)
…とまあ、なんともお手抜きな栽培ではありますが、もしかすると、この容器を使用しない方法のおかげで「根の風通し」が高まり、うどん粉病を予防しているのではないかと予想しますが、どんなもんでしょう。

あー、でも病気になったのは、根じゃなくて葉っぱの方でした。根のことは関係なかったかしらね。
それにしても、このベランダ中がうどん粉まみれの窮地にあって、最もうどん粉に弱そうなキュウリが元気、というのがなんとも不思議。なにはともあれ、どうぞ〈そのままの貴方で〉お育ちいただきたいですぞ。

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種から栽培のトマトとお店のトマトに思う

 大玉(麗夏)が一度に2個もとれそうだとか、中玉(Mr.浅野のけっさく)だって、複数個が赤くなってきたとうれしがっておる矢先。(撮影:6/10)
この日の収穫ブツ

バジルも伏見甘長もとれたわい、と狂喜乱舞しておったこの日の朝。
中玉トマト(Mr.浅野のけっさく)

昼、スーパーへおつかいにまいりましたらば、トマトが11個入りで398円。それがまあけっこう美味しいんですわ。多少とも栽培しておる身としては、これはちょっといじける。いや、かなりいじける。
お店のトマトとベランダのトマト
これはしかし、けっこうなことだよなあとも思うのだ。近場の店で、お安くて美味しい野菜を手することができるんだもの。

とかなんとかぶつぶつ考えつつ、夕食は、ベランダ栽培ものだけを食卓に。黙ってわしわしと食べる。
トマトとバジルと唐辛子がちょっとずつの夕食
ああ、なんであれ、できたてを食べられるってぜいたくだなあーと思う。

 翌日、ベランダのトマト(麗夏と浅野のけっさくとネネとタ・イピンク・エッグ)をほんの数個ずつ、ご近所さん2カ所にお裾分け。すると、ほぼ同じ感想をいただきました。「中くらいのが特に甘くてとっても美味しかった」そうです。うーむ、Mr.浅野のけっさく。やはり、おぬしか。なお、全部のトマトがうどん粉にやられていると思っていたら、この中玉・浅野だけは白い点々はでていないようす。どうやら病気にもお強いとみた。

そしてそのあと、ご近所さんからさまざまなご馳走をいただく。手作りパンにできたて梅干し、おやき、煮物、お赤飯などなど。
ごちそういっぱい
わーい、わらしべ長者~♪ うん、こーゆう喜びって、おうち栽培ならではのおたのしみかも。

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エダマメの「秘伝」:お試し栽培の結果

ほんとは今頃種まきをする品種のエダマメ(秘伝)を、はやばや4月5日にまいてみたのですが、はたしてどんなもんなんでしょう。

水耕栽培で、左が2リットル、右が4リットルのペットボトル容器です。(撮影:6/8)
左が2リットル容器 右が4リットル容器
右の方がよく茂ってるみたい。ま、そりゃそうでしょう。

いえいえ、問題は葉ではなく実であります。いかがななるや?
まずは、2リットルの株。
2リットル容器の実

こちら4リットルの株。
4リットル容器の実
実の数は、こちらが多めかなあ。しかし、まだどちらもぺったんこみたい。

あ、花が咲いてました。実ができつつ、花も新しく咲くんですねえ。
エダマメの秘伝 花芽

エダマメはこのところ、やけに液肥の消費が多く、毎日ゆだんできません。
4リットルの株の根っこをのぞいてみました。
エダマメの秘伝 根がびっしり
うっ、びっしり。これ以上引っ張り出すのが難しいくらいです。いかんなあ、植えかえねば。エダマメの根っこってこんなにも茂るものだったとは。2リットルくらいで大丈夫だと思ってたのに。4リットルでもこれだもんね。こんなじゃ本番用の種まきをするのに、ゴミ箱容器が何個もいるじゃないか。

よおし、本番は容器を使わず、大きめのキッチンネットに培地をいれ、薄めの液肥を入れた桶の中においとくってのはどうかしら。
善は急げ。まずは、種まき!
エダマメの秘伝 種まき
ポットは本葉が出たあたりではずすことにいたします。これならほぼ資材費ゼロだし、ペットボトルの加工もしなくていいから楽ちん楽ちん。あとは、発芽よろしく~♪(←安直すぎやせんか?)

追伸:それにしても、種は1デシリットル入りだとかで、まだまだたーくさん残ってます。一袋490円だったような。なんだかなあ、エダマメ買ったほうがお安いかもぉ。モヤシでも作りますかね…。

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種から栽培の「アシタバ」:明日に生える?

 伊豆大島に住んいた頃、地元の方から教えてもらった歌があります。「♪ アシタバは明日に生える葉 踏まれても 踏まれても 伸びる若葉~♪」。道端のそこここに生えていて、たいそう丈夫なアシタバ。お浸しやサラダに摘んでいただけます。ベランダにあったら、うれしい葉物野菜になるわいとワクワクで種まきしたのが4月5日。
アシタバの種袋

約2ヶ月後の生長っぷりをごらんくださいましな。(撮影:6/8)
種まきから約2ヶ月後のアシタバ
20粒以上は種まきしたのに、発芽して生存しているのは、この一株だけなんざます。あまりに発芽率がよろしくないので、あらためて種袋をみましたらば、50パーセントとのこと。むむ~、やすやすと育てられるわけじゃないのかも。
そういえば、同じ頃に種まきしたペパーミントもにたような幼い苗のまま。手ごわいな、野草。

 ところで、朝、水やりがてらトマトの鉢をみると、なんだか小さい緑色のものが見えました。
トマトが植わっている鉢

これです。
トマトの鉢から芽をだしたアシタバ
この種帽子と芽の感じ。たぶんアシタバですわ。なんでこんなところに? あーそうか、せんだって発芽しないのに苛立ち、種が入っていた鉢を培地ごとここにぶちまけたのでした。鉢の中のバーミキュライトがもったいなかったから、トマトの増し土がわりにと思って。

しかし、なんで今頃発芽するかなあ。わたしがポットに種まきしたときには、ちっとも音沙汰なかったのにですよ。 狭いポットじゃお気に召さないとでも?
もうなんだか理由はわかりませんが、このトマトの鉢ならば発芽するというのなら、いっそここにまいてしまえ-、と残りの種をばらまきました。

さらに、ポットにもパラパラっと。
新たに種まきしたアシタバ
前回は気温が低かったからかもしれません。暖かい今ならポットでも可能性があるかもと、思ったわけです。
パンパン、手を打って神頼み。どうかよろしく。なにしろ320円も投資したんですからあ。

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種から栽培のトマト:終わりの始まり

 ピンク色で小さい卵みたいな実がなるタイ・ピンク・エッグ。(撮影:6/2)
タイ・ピンク・エッグ 全身像
他のトマトと同様うどん粉病になり、液肥の消費が激減。元気がありません。去年からの持ち越し株で、だいじにしてたんだけどなあ。仕方があるまい。おしまいにせねば。

2株すべてを撤去。まだこんなに実がついていた。いっぱい実がなる品種なんでしょうねえ。うっ、うっ。
タイ・ピンク・エッグ 最後の収穫
おっと、ゴミにはいたしませんぞ。このままおいといて追熟させますのじゃ。暖かいので数日もすれば色づくことでしょう。ちっこいのだって食べてやります。

この日は、大玉の麗夏(左が水耕、右土栽培)も2個とれました。ほいほい、ちょっぴり機嫌がよくなりました。
6/7の収穫 大玉の麗夏


ときに、うどん粉蔓延でほとんどのトマトが終末にむかっているさなか、種まきをしました。
まずは、大玉トマトのコストルートジェノベーゼと中玉のMr.浅野のけっさく。

コストルートが2日で発根。はやっ。(6/7)
コストルートジェノベーゼの発根
しかもこんなにたくさん発根させて、どーすんだかの状況ですわ。去年、わたしのテキトーな栽培で育ったトマトの実からとった種だし、きっと発芽率もよろしくないにちがいないとありったけのをまきちらしたら、このありさま。今時分の気候が合うのでしょうねえ。

それにしても、なにゆえ種まきかと申しますと。南向きのベランダにとって、春から夏は日が入らず悲惨だけれど、秋から冬にかけては陽当たりがましてきます。そのチャンスに栽培しちゃえばうまく育つかもとのもくろみでございまして。
しかし、この時期にトマトの種まきって初めてじゃなかろうか。うまくいくんだかなんだか。
ともあれ、種まきはウキウキいたします。未来に向かってるからかもしれません。

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種から栽培のトマト:まにあうか収穫

 ぼちぼち梅雨入りでしょうか。いや~な予感がすると思ってましたら、トマトの葉に白い点々がご来場。ジャジャーン、今年ももれなくうどんこ病発生。葉という葉に点々マークありありでございます。
トマトのうどん粉病
乾燥が災いするそうなので、スプレーで水かけしておりますが、まにあいそうもありません。おそらくもうじきすべてのトマトがお倒れになるのでございましょう。うっ…。
まあしかし、この時期はたいがいこうなります。せいぜい生きのびている間の収穫をたのしむことにいたしまーす♪

中玉トマトのMr.浅野のけっさくは、めっぽううまいです。甘くてほんの~りすっぱさもある。そしてどの粒もちゃんと美味しい。お客様におだししても喜ばれるトマトじゃないだろうか。とまあ、当方のベランダで今シーズン最も誉れの高いMr.浅野のけっさく様。ただちょっと、このネーミングがどうも洒落臭いといいますか。なんでか口ごもってしまいますなあ。

その浅野中玉でありますが、左の土栽培と右の水耕栽培、ともによく実がついております。(撮影:6/3)
Mr.浅野のけっさく 左が土栽培 右が水耕栽培

6/3 左のやや大きめが浅野トマト。 とれるのは、一日に2~3個ぐらいでしょうか。
6月3日の収穫

6/4 浅野トマトは左の3個。ミニトマト(ネネ)が圧倒的に多い。大玉は麗夏(水耕)です。
6月4日の収穫

6/5 この日の朝は大玉だけだったけど。(左:麗夏の水耕、右:土栽培)
6月5日の収穫 大玉(麗夏)とキュウリ(F1多福)

同じく6/5の午後は、浅野トマトが4個(左)。
この日の午後の収穫

6/6 6個全部が浅野トマトでした。(大玉・麗夏は水耕)
6/6 中玉浅野と大玉麗夏
あー、やっと一人あたり中玉3個食べられる黄金時代がきました。

たくさん実がつく品種のようで、一房に11個ほど、中段あたりは17個もついていたりします。現在10段あたりまで着果。
Mr.浅野のけっさく 6段目くらいまで
せめて、この半分を食べられるまで持ちこたえてくれたらありがたいんだがなあ。

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プロフィール

ともこ

Author:ともこ
『ジャガイモの花と実』(著:板倉聖宣/仮説社)という本の挿絵を描くべくジャガイモの種まきをしたことから、いつしかベランダが野菜ジャングルに。
当ブログは08年5月に開始して11年経過。(本名:藤森知子)
--------***--------
【私(ともこ)に関するリンク】
・所属する人形劇屋のホームページ
人形劇のあかぱんつ
・絵と話でつづるブログ
とも小話

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