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冬とちがう春のレタス

冬にもレタスを育てておりました。ハンサムグリーンという、珊瑚みたいなギザギザの葉っぱが集まってこんもりとした姿で、種まきは、9月21日です。(撮影:1/24)
冬のレタス。1/24撮影。葉が密集している。小ぶりな株。 

それがそれが、同じ種を1月26日に種まきしたら、今、こんな。
レタスのハンサムグリーンと美味タス

なんていうか、中心部がスカスカで、外側の葉がびろ~んと大きく広がってしまってるといいますか。
葉が大きく、広がってしまう春のレタスのハンサムグリーン。

横から見るとこんな感じ。人差し指は、かたむく苗を支えてますのさ。
ハンサムグリーンの横から見たところ

なんでかなあ。中心部分が立ち上がってきて花が咲いてしまう「とうだち」かもしれないと心配して調べてみたけど、今のところ花芽は見あたりません。これはもしかすると、冬は寒さでしまった株姿になっていたけど、暑くなるとでれーっとした葉っぱになるのかもしれん、と思ったり。

ともあれ、たれた葉が栽培容器の水切りかごからはみ出し、うっかりさわると折れてしまうので、それぐらいなら外側の葉は収穫してしまおうじゃないか。

プチッ。一緒に、同じくふわりと柔らかい葉のレタス「美味タス」もお初収穫。(美味タス:種は、まりちゃんのベランダ水耕栽培のミーママさんより頂戴いたしました。)
収穫したハンサムグリーンと美味タス

ほほっ、一枚の葉が冬のときよりずっと大きい。な~んかお得な気分。

ちなみに、美味タスの横姿。
美味タスの横からみたところ

横にかたむいてややくったりした感はあるが、まあまあの美形な姿を保っているところか。
そうだなあ、もう一回り大きなポットに植え替えたら、安定するかもしれん。
…てなことをつらつら考えて、きょうも暮れちまいました。

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ゆ~っくりなトウガラシ

冬越しした「甘とう美人」。アブラムシの楽園と化しております。きょうも水スプレーで洗いましたが、数日後には楽園復活を遂げることでしょう。むむぅ…
冬越ししたトウガラシの甘とう美人。アブラムシと花と実の共演

頼みのテントウムシは、ただ今さなぎ中のごようす。おーい、早く脱皮してお友達連れてきておくれ~。
テントウムシの幼虫がさなぎに

それでも、花が咲き実もぼちぼちみられるようになりました。
冬越ししたトウガラシの甘とう美人。花と実。

幹は直径4㎝で、けっこう太いです。けれども、身長は、40㎝ほど。小さくてやわな新芽の葉が多いです。これからその枝葉が大きくがっしりしてくればアブラムシも激減するでしょうからいましばらくの辛抱、と思うことにしてます。

こちら、種まきが1月19日のパプリカ「コロル」。お初栽培です。(種は、ブログ「まりちゃんのベランダ水耕栽培」のミーママさんよりいただきました。)
1月19日に種まきした、パプリカのコロル。

ちっちゃいけど、本葉がだいぶふえましたぞ。これくらの大きさだとアブラー退治は、らくちん簡単ちょちょいのちょい。小さいことはいいことも、あるんだもーん。。

さらにこちら。種まきが3月29日の「甘とう美人」。
3月29日に種まきした甘とう美人。
ちっちゃっ。前途遼遠ですな。葉トウガラシとしていただくことになりそうな予感。

苗屋さんじゃあ今頃、花芽がついてそうな立派な苗が並んでいることでありましょう。6株300円とかのお手頃値段だったりして。
おー、そうだそうだ。辛みのあるトウガラシの苗があったら買っちゃうんだが。連休中は仕事あり。おたのしみ的な買い物はおあずけかなあ。
でもね、ベランダで小さな苗を眺めるのが、案外憩いのひとときだったりします。
そして、大きくなるにつれ、「かわいい」から「食えそう」に興味が変化していくんだなあ。なんか、これ凄い。

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ヤグラネギのヤグラを解体

ネギは今頃、せっせとネギ坊主を作っているわけですが、ヤグラネギはヤグラを作っています。おかげでどんどん背が高くなり、今にも倒れそうになっちまいました。
ヤグラネギがヤグラを作って倒れそう

ネギの上にネギができ、そのまた上にネギが…。2階とか3階だてになろうという。
2階とか3階だてになっているヤグラネギ

ペットボトルの中もネギでぎっしりつまってきているし。
というわけで、このさい、新芽(珠芽=しゅが)をはずしてしまおうじゃないの。ついでに、容器から株も全部取り出してしまおう。

まずは、新芽。プチプチ、ハサミで切り落としました。数えたら全部で40個。けっこうありますなあ。
新しい芽の部分(珠芽=しゅが)を切り取ったヤグラネギ

取ったあとの株姿。なんかふつうのネギみたい。ハハハ
珠芽を取ったあとのヤグラネギ

根をみると、穴あき鉢がパッツンパッツンになってます。ネギの本内をはずすの、大変だあ。
ヤグラネギの根(水耕栽培)

やれやれ、解体終了。
ペットボトルから取り出したヤグラネギ

ネギは、買い物袋に入れてキッチンに運びましょ。
買い物袋一杯になったヤグラネギ

水洗いしたヤグラネギの土台部分。手で押さえているのが、珠芽ができていた株です。
水洗いしたヤグラネギ
これは、とりあえず冷蔵庫に入れておこう。こんなにたくさんじゃあ野菜室が満員御礼になりそうだが…。

そして、こちらは、根元で分けつしていたところで、若いせいか、まだ芽がでていないようです。
まだ珠芽がでていない株のヤグラネギ
これはもしかして、このまま植えておいたらしばらくは新しい葉っぱがでてきて食べられるのかもだわ。すぐに食べちまうのはもったいない。また植えておこーっと。

さてと、例の新芽(珠芽)を植えましょう。ペットボトルに8個ぐらいずつ入れてみました。
珠芽を水耕栽培のペットボトル容器に植える

中は、こんな感じです。
珠芽を水耕栽培のペットボトル容器に植える
うまいこと根がでてきてくれますように。

てなところで、きょうは時間切れになりました。収穫したネギの調理はまた明日に。一日があっという間だなあ。

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レタスが収穫までもうちょい

1月26日に種まきしたレタス2種類。

4月2日頃はキッチンの水きりかご2個で栽培していました。
4月2日 レタス2種類

それが今、株がじわじわ大きくなってかご3個分を占領中。(撮影:4/24)
レタスのハンサムグリーンと美味タス

やわらかな葉の美味タス。
レタスの美味タス

とげとげの葉のハンサムグリーン。
レタスのハンサムグリーン

それぞれ、もっさりと茂ってきました。いいぞ、いいぞ。
レタスの水耕栽培は苦手で、なかなかうまくいかなかったけど、どうやらちょっとはましになったかも。

改善点の一つは、培養土をポットに多めに入れてみました。
レタスの水耕栽培 水きりかごの中にもバーミキュライト

以前は、容器も小さくてお茶パックでしたから、だいぶ少なかったです。少なくてすめば安上がりでいいんですけどねえ。どうもケチっちゃいかんような気がしています。

もう一つの改善は、遮光の強化です。水きりの網にキッチンネットを敷きこみ、ここにもバーミキュライトを入れました。

それと、容器の外側も遮光のためにアルミホイルを下に巻き、その上からアルミシートでおおっています。
水きりかごで水耕栽培 かごの周りは遮光する

以前は、網のかごもなしで、外側の容器だけしか持っていませんでした。外側の容器に苗の入ったお茶パックを入れてるだけ。遮光の処置もしてなかったので、藻がはびこってくるたびに容器を洗って苗を入れ直してましたっけ。

とはいえ、一番大きな改善点は、苗そのもの、品種を変えたことかもしれない、とも思われます。
ぎざぎざ葉っぱのハンサムグリーンは、放射状に葉ができていくもののようで、とても扱いやすいです。パリパリタイプのレタスみたいに葉が入り組んでこんがらがったりしませんし。
美味タスも同じくからまらないのがうれしいです。(種は、まりちゃんのベランダ水耕栽培のミーママさんよりいただきました。私、お初栽培です。)
ふむふむ、品種選びって、けっこうだいじなんだなあ。

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スティックフェンネルの今年お初収穫

セリ科の植物で、フェンネルのスティック版に改良されたというスティックフェンネル(=スティッキオ)。去年に引き続き水耕栽培で育てております。(撮影:4/21)
スティッキオの水耕栽培

根っこの健康具合をのぞいてみますかね。
スティックフェンネル。水耕栽培の根
ほうほう、白いからお元気そうだ。よかったよかった。

根元付近がふくらんできたかも。そろそろ収穫していいかも?
スティッキオの水耕栽培 ふくらんできた根元

収穫サイズは、サイトさんなどに「小指の太さから親指の太さくらいまで」とか書かれているんだけど。
スティックフェンネルの根元の太さを調べる

横向きにすると平べったくて薄いのだ。「太さ」って横なんだろうか、正面なんだろうか。
スティックフェンネルの根元。横向きは平べったい。

この場合、正面だと親指より太くなってしまってるんですけど。ま、小指よりは太いんだから収穫OKでいいよね。

ジャーン、とりましたぜぃ。
スティックフェンネルを収穫。

洗って、お皿に並べてみたよ。
スティックフェンネルを盛り付けてみた。

なんか緑色ばっかりでさびしいから、ちょうど今、仕事で試作している折り紙を背景にしてみた。
折り紙の花と盛り付けたスティックフェンネル。

ほんとはトマトでもあればよかったんだけど。いいやね、賑やかしに。
食べてみると、細かい葉の部分と茎と根元のところでそれぞれ食感が異なり、おもしろいです。セリがお嫌いじゃなかったらなかなかに楽しめる野菜だと思うんだけどどうかなあ。こんど、気の置けない友人たちに試食してもらってみるとしよう。

さて、次なる収穫予定のスティックフェンネルは、このペットボトルの株だろうか。
スティックフェンネル。倒れるので紐と竹ひごで支えている。

背高のっぽだし、葉が広がるので倒れやすいんだなあこれが。竹ひごと紐で支えていますが、ときどき紐がずり落ちてくるから、またずりあげたり。そんないいかげんなお世話ですませてます。

おっ、テントウムシの幼虫発見。
スティックフェンネルにテントウムシの幼虫あらわる

勤勉にアブラムシをお召し上がりのようで、とてもきれいに育ってます。ありがたや~。これからもどうぞよろしく!

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四季なりイチゴのちょっぴり初収穫

ペットボトルによる水耕栽培のイチゴ(四季なり品種:めちゃウマ!/去年ランナーから取った株)が、そろそろいただけそうであります。

ぷらんぷらんが7個あり。(撮影:4/20)
ペットボトルで水耕栽培の四季なりイチゴ「めちゃウマ」に実

同じくペットボトル栽培だけど、こちらの株のほうには、えらくたくさん花が咲いてるものの、
華々しく花「だけ」は咲いてる四季なりイチゴのめちゃウマ

赤くなってるのは1個だけ。
ペットボトルで水耕栽培の四季なりイチゴ「めちゃウマ」に実

この花多き株で、次に赤くなりそうなのは、このあたりですかねえ。ちょっといびつだけど。
ちょっといびつな実(四季なりイチゴのめちゃウマ)

うーん、こうしてみると、花数を減らしたほうが美人の実ができそうに思えますなあ。

よしっ、思い切ってへらしますか。ブチブチちぎる。けっこう緊張しますな。
多過ぎる実を取った(四季なりイチゴのめちゃウマ)


イチゴは他に、同じ品種のゴミ箱容器の水耕栽培のもありまして。こちらものぞいてみました。

葉っぱは、よく茂ってるみたいだけど。
ゴミ箱による水耕栽培のイチゴ(四季なりイチゴのめちゃウマ)

上の写真の右側の株。葉をめくってみる。これも放射状の実のなりかたのようです。
円周を囲むように実がついている四季なりイチゴのめちゃウマ
これぜーんぶそれなりの実になってくれたらうれしいけど、どうですかねえ。

左側の株はいかに?
まばらな実のつきかたの四季なりイチゴのめちゃウマ
なんか、まばらですなあ。

しかも、いびつな実がたくさんあったとみえて、取ったあとの茎だけが残ってますわ。ハハハ
ほとんど傷んだ実しかできていない四季なりイチゴのめちゃウマ

まあなんといいますか、株によっていろいろあらーな、ってことですかね。

日にち変わって、今日は21日。最高気温が28度だとか。ずいぶん暑い日となりました。
おかげさんで、実が熟すのも進んだとみえ、いくつか収穫できました。

トマト(去年のさし芽苗/中玉:Mr.浅野のけっさく)も一緒に。(イチゴ、ちっこいですけど…)
四季なりイチゴのめちゃウマとMr.浅野のけっさくの収穫
お味のほどはどうなんでしょう。このあとちょっと野暮用ありで冷蔵庫へ。確認は明日になるかな。

なお、四季なりイチゴは他に土栽培のものがあります。品種は不明。
こちらも、葉がずいぶんと茂ってきました。
品種不明の四季なりイチゴ(土栽培)

そして、これまた小さい実がちょいちょい。
品種不明の四季なりイチゴの実(土栽培)

なるほど、イチゴが動き出す季節なんだなあ、ふむふむと思いました。

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朝露キラリ

早朝。キュウリの葉先に、露ができているのは見たことがあるのだが。(撮影:4/20)
キュウリの葉先に露ができている

トマトの葉にもキラリを発見。
葉の先に露ができているトマトの株

身長30センチほどの小柄な株の全身に、ぷらぷらぶらさがっているのである。
ピッコラカナリアのペットボトル栽培株

触れたら落ちそう。なんだかもったいなくてさわれないじゃないか。

そのトマト、ピッコラカナリアに小さな実ができてました。
ピッコラカナリアの実ができた

オレンジ色のミニトマトになるのだそうな。「高糖度(Brix9~11%)、濃厚でとろける食感。一般のオレンジ種よりもベータカロテンを2.5倍も多く含有」(マロウの地中海トマトさんサイトより)とやら。お初栽培なので、仕上がりは想像するばかり。

種まきは1月20日だったから、それから3か月ほどで実をつけたことになるわけで。早生だそうですが、たしかに早いですねえ、この品種。来月には収穫できるかもかしらね。
ペットボトルでの水耕栽培をしていますが、狭いだろうからゴミ箱容器に移し替えましょうかね。
実ができると現金なもんで、いそいそとお世話にいそしむわたくしであります。へへっ。

【業務連絡】
種をくださった、ミーママさ~ん(ブログ:まりちゃんのベランダ水耕栽培)。ピッコラカナリアは、Mr.浅野のけっさくとともに、3月に種まきしたのも育ってます。赤いポットがピッコラ。うまいこと実ができましたら、お届けしますんで。しばしお待ちを~(^^)/
3月29日に種まきしたトマト。Mr.浅野のけっさくとピッコラカナリア。

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ワケギを分ける

春になったせいですかねえ。こんな小さなベランダでも日々なんじゃかじゃと園芸作業があるもんで.。きのうはワケギ(苗は、昨年、ブログ:まりちゃんのベランダ水耕栽培のミーママさんにいただきました)のメンテナンスをいたしました。

2回目に収穫したあとは、この坊主頭さん状態になり、その後は球根を太らそうと思ってそのままにしていたんですが。
3月の末に収穫したあとのワケギ

なにゆえか茎の下の部分が腐ってきたみたいな、とけかかってる風になり、こりゃイカンだろうと、とりあえず掘り出して痛んだところを取り除きつつ洗ってみました。
細い球根部分のワケギ

ど、どうかしらねえ。ネット検索によれば、ワケギは「「5月ころになると球根が太って葉が倒れ、休眠に入ります」とか書かれあるので、もうしばらくは植えておいたほうがいいのかもしれません。
でも、もう掘り出しちゃったしなあ。
ま、このさい、早めに休眠とやらに入っていただきますかね。ちっとも太っちゃいないけど。(激細りですかねえ。ホホホ)

それにしても、球根の数だけはふえましたぞ。こんなにあるんだもん。
鉢から掘り出し、根元を洗ったワケギ

上の写真は水耕栽培のワケギだけど、さらに土栽培のワケギもありましてねえ。
土栽培のワケギ

こちらも、けっこうな数になりそうです。
土栽培のワケギを掘り出す

土栽培の球根のほうは、土が乾いてから作業することにして、日陰にこのまま置いておくことにしよう。

洗った球根はキッチンネットに入れ、軒下にぶらりんこ。
キッチンネットにいれて軒下につるしておく、ワケギ。
ここなら少し葉風通しがいいんじゃなかろうか。

さてと、ワケギにはこのまま夏を越してもらって、秋になったら植え付けてみようかと。それまで、しばしのお休みですのじゃ。

それにしても、ワケギって、こんなにもなが~~~くたのしめるんですねえ。しかも、どっさりこと増えておるし。うっしっしな野菜であります。

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インゲンの支柱だけ作戦

ツルのでるインゲン(品種:成平/なりひら)がだいぶ伸びてきたので、そろそろネットを張る準備をしようと思っていたのですが、ちょっと待てよと。ひょっとして、ネットなしの支柱だけでやってみたらどうだろうと考えたのです。こんな感じで。

液肥の入った2リットルのペットボトルに、支柱を紐でくくりました。
インゲンの栽培容器に支柱を取り付けた
その支柱には、ここにじっとしておれよ、とばかりに、インゲンの苗を紐でくくりました。

さらに、支柱の先は天井に設置してあるエアコンの室外機に紐で誘導。あいにく支柱が短くて固定はできなかったもんで。
支柱を天井(エアコン室外機)に紐で取り付ける

うん、これなら、苗の位置を変えたくなったときに、わりと簡単にペットボトルごと移動ができそうです。
なにしろベランダの野菜は株の大きさが色々。うまくいかなければ撤去したりして、レイアウトを変えたくなることがたびたび。そんなときに、ネットにはわせた苗があると、移動させるのかなり手間がかかるのでした。
てなことでして、苗の移動を簡単に、が、とても重要なのであります。

さらに、それぞれの苗の置き場所もちょっぴり工夫してみました。

インゲンは全部で3パック(1パックに2株入ってる)ありまして。それぞれ、別々のところに設置。
背の高い野菜と低い野菜を交互に並べる

トマトだけとかイチゴだけをまとめて並べることはせず、背の高い野菜のとなりに背の低い野菜、というぐあいにしてみました。、
インゲンの株の設置場所
隙間の有効利用と、このほうが風通しがいいかもと考えまして。

さて、このインゲンの支柱だけ作戦と、鉢の凸凹並べ作戦は、はたしてうまくいくでしょうか。期待してるんだけどなあ。

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冬越しトマトのちょびっと収穫

去年のトマト(中玉:Mr.浅野のけっさく)の株からとったさし芽の苗が冬をこし、実をつけて赤くなっとります。(撮影:4/14)
冬越ししたトマトの株の実が赤くなった(Mr.浅野のけっさく)

実の表面が白っぽいのは花粉ですのさ。ずいぶんたくさん飛んできてるみたいで、今、何もかもがこんな粉ふきいも状態。

ま、洗えばツルピカ。きれいになりましたん。
収穫した中玉トマト・Mr.浅野のけっさく(冬越しした株)

夏でもないこの時期のトマトって、どんなもんかしらねえ、とお味見。
うんま~~~。ちゃんとうまい。ちゃんと甘い。春でも梅雨時でもだいたいいつ収穫してもこの味が実現してるってなかなか。品種に感謝であります。

さ、お次の収穫はどのあたりですかねえ、と物色。(もれなくスギだのヒノキだのの花粉がついてますけど。)
次に赤くなるのを待つトマト(Mr.浅野のけっさく)


冬越ししたトマトの株ですが、2種類ありまして。

今回収穫したのが、右のさし芽の株。左は、棒だけにした株からわき芽がでて育った株です。
冬越ししたトマトの株(左:わき芽苗、右:さし芽苗)

このさし芽のほうの株ですが、いかにも「さし芽」らしく、棒から根がでてるから根元がほっそりしてます。
トマトのさし芽株の根っこ。棒から根がでているから根元がほっそり。
それでもこんだけもじゃもじゃに根がはえたんだねえ。

でもね、さし芽じゃあ冬の寒さに弱いかもしれないと思い、この株にはエアレーションを入れてます。そのせいか、わき芽の株よりも生長が早いみたいです。

あ、根がちょっと緑色がかってる。藻がはえてるじゃないか。光がもれて容器の中に届いてしまってるんだわ。

慌てて、ふた(園芸用の鉢に敷く皿に穴をあけて使用)にアルミホイルを貼り付けました。この白いプラスチックは光を通してしまうんでしょう。しかと養生いたさねば。
水耕栽培のトマト株。遮光のためにアルミホイルを貼っている。

一方、「わき芽」の株。こちらも根をのぞいてみました。
わき芽のトマト株。根が太い。
さすがにぶっといなあ。去年からずーっとこの根っこで生きてるんだもんね。樹齢何年、とかみたいな貫禄があります。

このわき芽の株にはエアレーションをつけてないけど、こちらにも実がつきました。いいぞいいぞ!
越冬したわき芽の株のトマトに、実ができた。

でもねえ。
梅雨頃になると、当方のベランダでは例年、トマトサビダニなどの病気になりがちで、その後の収穫があまり望めません。
そこで、今年は「ベランダの掃除と片付けをしよう。風通しをよくして病気をふせごう。」のスローガンを高くかかげておるしだい。(って、室内の掃除もさぼりがちなんだが…。)

なーに、それでもうまくいかないときゃあ、この次世代苗があるさっ。今年の1月に種まきした同じ品種です。
1月種まきのトマト(Mr.浅野のけっさく)

花も咲きましたぞ。
1月種まきのトマト(Mr.浅野のけっさく)の花が咲いた
収穫は7月頃になるんだろうか。

ということは、うちのベランダは南向きだから真夏にはほとんど日が入ってこないわけで。この次世代苗だってそうそう安泰ってもんじゃあないんだなあ。
今年もなかなかにきわどい、スリル満点栽培になりそうであります。

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プロフィール

ともこ

Author:ともこ
『ジャガイモの花と実』(著:板倉聖宣/仮説社)という本の挿絵を描くべくジャガイモの種まきをしたことから、いつしかベランダが野菜ジャングルに。
当ブログは08年5月に開始して11年経過。(本名:藤森知子)
--------***--------
【私(ともこ)に関するリンク】
・所属する人形劇屋のホームページ
人形劇のあかぱんつ
・絵と話でつづるブログ
とも小話

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