ビートのお初収穫

2017.01.28 11:50 | EDIT

久しぶりの休日。もうね、朝からボルシチを作ると決めてるんです。
といいますのも、ベランダのビート(デトロイト・ダークレッド)がそろそろ食べ頃じゃないかと思うからでありまして。

種まきは、去年の9月7日。4ヵ月あまりたちました。どんなもんでしょうかねえ。(撮影:1/27)
1/27 鉢植えのビート

1本抜いてみましたぞ。
1/27 お初収穫のビート
直径5センチくらいでしょうか。7~8センチにもなるような記述もあるんですが、ま、抜いちゃったことだし、よしとしましょう。


さて、ボルシチよ、問題は。レストランで数回食べたことはあるけど、作ったことは一度もありません。そこでレシピを探したら、サッポロビール(株)のホームページ「ロシアの定番ボルシチ」とあるのを発見。そこには、4人分の材料に「ビーツの缶詰230グラム」とありました。
缶詰でもフレッシュでも同じようなもんでしょうというわけで、1個だけ重さを測定したら、70グラム程度しかなく、ぜんぜん足りないのだよ。しょーがないから、あと2本追加で抜きました。

さて、どうだ。体重測定ですぞ。
ビートの体重測定
3個あわせても154グラムしかないじゃん…。あらま。

ま、いいよね、だいたいで。これ以上抜いちゃったら次の2回目のお楽しみがなくなってしまいそうだもん。

さ、ビートを切ろう。まな板に色がつくので牛乳パックを開いて敷物にしてみました。
牛乳パックの上でビートを切る
右上のひとかたまりは、根元の痛んだようなところなんですが、すててしまっちゃあもったいないので、お茶ぱっく(左上)に入れて一緒に煮てしまおうというわけ。重さが不足な分、せめて色だしに活躍していただこうって寸法よ。

それにしても、ビートの断面っておもしろいです。丸いうずうずになってるんだよなあ。タマネギかあ? 年輪みたい。
ビートの断面 うずうずになってる

おっと、葉っぱもいただこうじゃないの。
ビートの葉

洗ってビニール袋に入れてチン。水にはなつと。ボールの水も赤紫色になりました。
チンして水にさらしたビートの葉
この汁も、もったいないんじゃないかあ? とりあえず、ベランダの土栽培の鉢に入れておこう。

水気を切って、3センチくらいに切り、お皿に盛りました。
チンしたビートの葉 サラダ
お皿にも色素が飛び散ってます。でも、この色素は、水で洗ったらさっと流れてしまうタイプのようでした。まな板についても水をかければ落ちちゃうので、ふきとった布巾も水で洗えば消えます。カレー粉の色素とは違うみたいです。牛乳パックの敷物はいらんなあと思ったしだい。

そうそう、ボルシチ作りは進行しております。ニンジン、タマネギ、ジャガイモ、キャベツを切って、牛肉をバターとオリーブオイルで炒めた中に放り込み、トマト缶詰とビートとコンソメスープの素を入れて30分煮込むんだそうな。あ、ロリエもいれる。カレー作りとにてますなあ。

はい、できましたあ!
ボルシチとライ麦パンとビートの葉のサラダ

パンは「黒パン」ちなもんにしたかったけど、色をつけるモラセスとかいうものをそろえてなかったし、時間もないからホームベーカリーでささっとライ麦パンにしてもらいました。といっても、ホシノ天然酵母の種をおこすところからやってみたので2日がかり。時間だけはかかった、たいそうな労作ではあります。

さ、いざボルシチへ突進。ジャガイモも、タマネギも、なにもかもがすべて赤紫色に染まっておる!
ボルシチ サワークリームとイタリアンパセリをのせてみた

白いのはサワークリーム。イタリアンパセリも、ベランダからとってきてのせてみた。ん? ロシアじゃイタリアンパセリは使わんか。ディルという細い針みたいな松の葉みたいなハーブを使うらしいが、ま、いいよね。

お味は、ほっこりしたコンソメ味でした。あたりまえか。コンソメいれたんだもの。サワークリームとまぜながらいただくと、こくがあるっちゅうか、またひと味ちがう美味しさです。
ビートは、生でかじったときにあった生臭みがなくなり、味も薄まってほわっと甘いです。ホウレンソウの茎の赤いところの味です。
食感は、カブより固くてジャガイモの粉っぽさがないみたいな。

ちょっぴりすっぱいライ麦パンをかじりつつのボルシチ。あったまりました。

ま、そんなところです。こ、こんなんでいいのかしら、ボルシチ。日本のお味噌汁がいろいろあるように、正しいボルシチというのはあってないようなものかもしれんです。

ところで翌日。
冷蔵庫にいれておいたボルシチのお鍋をのぞくと、まだたっぷりありそうです。
翌日のボルシチがはいった鍋

では、いただきましょう。本日は餅と一緒に。
ホームベーカリーでついた、翌日の餅

だって、昨日はパンも作ったけど、餅もついたんです、ホームベーカリーで。まだ柔らかいから、焼かずにそのままでもいけるかも。

あ~あ、ロシア料理に「餅」ってなによ、だわね。ついでに付け合わせは白菜漬けで。
せっかくのロシア料理が台無しになるんだか、それとも日露融合の兆しともいえそうな。
ともあれ、なかなかにたのしい食卓になりそうです。(種をくださった鳥取の岩見ミーコ様。ごちそうさまです。)

なお、ビートの種は、紅くるりダイコンの種と一緒に、その岩見ミーコ様から頂戴いたしました。
ミーコ様が畑で育ててくださったビートは当方のこちらの記事にてごらんになれます。

・2016年1月17日…「ビート(ツ)という野菜をいただく」

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コメント

ボルシチ。
要は、美味しく食べられればいいのですよね~

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kasugai90 | 2017.01.28(Sat) 21:36:46 | URL | EDIT

こんにちは ともこさん

紅ぐるりの収穫も良かったです♪
種が届いたので来月にでも種蒔きしようと思っています。

ビートは寒い地方でなくても育つのね!
流石はともこさんですね♪

ボルシチ美味しそう~♪
トマトの缶詰めはあっても、ビートの缶詰めは見掛けないので、とても残念だわ!

ミーママ | 2017.01.29(Sun) 10:51:49 | URL | EDIT

ビートって名前と外見は知っていましたが、断面は初見です。
凄いですね~全ての食材が赤く染まる程の色素とは!
そして、ボルシチなんて云うオシャンティなお料理をお作りになられるともこさん、流石ですわ(*´ω`*)
我が家では絶対に味わえない料理ですもの。

サキ | 2017.01.29(Sun) 11:41:49 | URL | EDIT

kasugai90 さんへ

そうそう、そうですよね。パンに味噌汁とか、なんてことなく美味しく食べてますもん。

そういえば、ロシアにお住まいの方のブログ記事に、ボルシチはお味噌汁みたいな感じで、具材などをかえて作っているとありました。「ビートはいれなくてもいいけど、キャベツははずせない、キャベツをいれないボルシチなんて」というような表現があったりして、びっくり。おもしろかったです。

ともこ | 2017.01.30(Mon) 15:40:47 | URL | EDIT

ミーママ さんへ

ありゃ、ビートって寒い地方が得意な野菜でしたか。またまた存じ上げず。まったくもう、こんないい加減さです。
たぶん、なんとか育ったのは奇跡でしょう。アブラムシがうろうろしてて、葉を洗うのにだいぶ時間がかかっております(^^;)

ビートの缶詰は、私だけが馴染みが薄いのかと思ってましたが、ミーママさんもでしたか。するとビート缶は、日本ではあまり食べられていないのかもしれないですね。

ボルシチ、ほわっとしたやさしい味で美味しかったです。きっと味の素コンソメのなせる技のおかげでありましょう。ボルシチと呼べるかはだいぶアヤシイです。ワハハ。

紅くるりダイコン、いよいよスタートなさるんですね。高さのあまりない鉢でも育てられるようで、ありがたいです。
ミーママさんの研究で、養液土耕栽培でもOKってなったらいいなあ、とワクワク期待しております~♪

ともこ | 2017.01.30(Mon) 15:59:03 | URL | EDIT

サキ さんへ

うずうずの断面には、ほんとびっくり。見入ってしまいますよね。細胞のでき方に、なにか変わった特徴があるのかもしれないと思ったりしています。

サキさん、我が家の日々の食卓をごらんになったらきっと、「なにこれ~!」ってお思いになることでしょう。今朝は納豆ご飯に残り物のカレー、昼はあんことパンと白菜漬けでしたから~。ボルシチが超特別メニューだったことがバレバレですわ。

ともこ | 2017.01.30(Mon) 16:11:02 | URL | EDIT

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Author:ともこ
『ジャガイモの花と実』(著:板倉聖宣/仮説社)という本の挿絵を描くべくジャガイモの種まきをしたことから、いつしかベランダが野菜ジャングルに。
当ブログは08年5月に開始して8年経過。
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【私(ともこ)に関するリンク】
・人形劇屋のホームページ
人形劇のあかぱんつ

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