園芸でちょこっと科学

種、大好き。極小ベランダで野菜栽培。冬トマトができたらいいな。

2017.02.17.Fri

液体肥料のとかしかた「水が先か粉が先か」

当ベランダでは、水耕栽培をするとき、大塚ハウスという液体肥料の粉末2種類を使っております。
液体肥料を作るのに使う大塚ハウス1号と2号

この粉末を水にとかして使うんですが、これがまあちーとめんどうでありまして。

じつはちょっと前まで、おおいなる勘違いをしたまま液肥を作っておりました。その勘違いというのは、液肥の倍率とかいうのではなくてですね、じつに単純な手違いでした。

まず、液肥を作るとき、粉の分量をはかります。次に水を加えるのですが、これが問題なんでございますよ。

下記の写真のように、容器の2リットルペットボトルに「粉」を最初にいれるべきなんです。これが正解だったの。
300グラムの粉を入れたペットボトル

粉を300グラム入れてみると、けっこうな分量になります。
これに、水を後から入れれば何の問題もなく液肥の第一段階が完成するんです。

それが、それが、私ったら、「最初に水を2リットルいれちゃってから、後で粉をいれた」わけですよ。
するとどうなるかっていうと、ブクブクと泡立ちつつボトルの口元からあふれてきちゃったんですわ。
「水+粉」と「粉+水」ではえらいちがい

そりゃそうだわなあ、口元までめいっぱい水が入ってるところへ粉をいれるという無謀なことをしておるわけですからな。
はい、その後反省し、「粉を先にいれてから水をいれる」と改めていれば、まあ失敗に学んで進歩したといえるでしょう。

ところがわたくし、このあふれさせた事件以来、「2リットルの水をいれたから失敗したのであって、1リットルならあふれることはないのだ」と思ってしまったんです。せっかく2リットル作れるペットボトルでありながら、1リットルしか水をいれないで作っていたの。
しかも、ごていねいに「水を先にいれてから粉をいれる」という工程も変えないままで。

つまり、「先に粉を入れれば2リットルでも問題ないのだ」ってことには、まだ気がついていなかったんです。
おかげで、1回に1リットルしか作れないと思い込んだまま、何年も忙しくまめにまめに液肥を作っておったというわけ。アホです。

気がついたのは、つい数ヶ月前。どなたかのブログで、液肥の作り方を順を追って解説してくださっておられるのを拝見して知ったというしだい。(知ったときは、そりゃもう、ガーンでしたわ。)

なお、この「粉が先」の作り方の場合、正確には水が2リットルよりは少ないのだけれど、誤差の範囲内といいますか、それほどには気にしなくてもいいのだろうと考えられます。(だぶん)

そんなこんなで、わたくしこのたび、はれて2リットルの液肥を作りことができるようになりました。あ~、2倍作れるってなんてラクチンなんでしょう。ほんとラク。

喜びついでにご紹介。こちら、その液肥を作るときの用具と材料です。
液肥を作るときの用具と材料

・シリンジの先にはシリコン製の管をつけているので、ボトルの底に届くようになりました。
・ろうとは、プラスチックの薄い板を巻いてセロテープを貼って作りました。粉をボトルにいれるときに使います。
・菜箸は、粉が固まってることがよくあるので、つんつん砕くのに使ってます。

あ、そうそう。液肥は粉を1度とかしただけではなくて、もう一度さらに薄めてつかいます。
最初に溶かした液肥をそれぞれ20ミリリットルずつシリンジではかりとり、さらに大きなペットボトルの水にいれます。この溶液が実際に使う液肥になります。
さらに薄めて使う液肥

ふ~、なんとも長い工程。なんてめんどくさいんだろう、液肥作りって。以前使っていた、粉をとかさずに1回薄めるだけで使える「ハイポニカ液肥」の便利さに戻りたい気持ちになること、しばしば。しかし、粉の大塚ハウスのほうが割安なのである。
ゆずれないお財布事情なんだなあ、これ。かくして、きょうもせっせと粉から液肥を作るんでありました。

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コメント

2017.02.17.Fri

おおっ、良かったですね!
私も勉強になりました(*´ω`*)

大塚ハウスって安いんですねぇ。
私はハイポニカ派(500ml)なので、あまり気にした事ありませんが…長くやってらっしゃると、そういった面も課題になってくるんですね。
でも、大塚ハウスって、植物の育ち具合で希釈量を変えないと美味しく出来ないと聞いていますが、大変じゃないですか?
2017.02.17.Fri

我が家では、ハイポネックの液肥を箱買いした。
これは少し高いが、使い勝手はいい。
毎回、面倒な手間をかけるくらいなら、こちらの方がいいのでは?

ポチ、ポチ、っと!
2017.02.17.Fri

こんばんは~ともこさん

大塚のは作るのが面倒だし、野菜の種類によって希釈倍数変えないといけないしで、私は今は「エコゲリラ液肥」を使っています。
微量元素が多く配合されているので、根菜以外は収穫も多いので良いですよ♪
ハイポニカよりも安いですし、専用農家さんも使われているようですしね。
お安いので専用農家さんは配合を変えて3種使っている人が多いようですね。
私はジャガイモ、大根、アスパラ、茗荷、ショウガ栽培に液肥に粒状油粕をプラスしています。
2017.02.18.Sat

ともこさん、ご報告が遅くなりました!

炒チャオ収穫しましたよ♪
肉厚でスープや炒め物に良いですね(^-^)v
サンドイッチにも使えるリーフレタス、生長が早いですよ!
昨夜ブログに書かせて頂きました。ともこさんのご紹介忘れてごめんなさい(>_<)
2017.02.18.Sat

サキ さんへ

まったくもうお恥ずかしい話で恐縮です。

大塚ハウスの存在は、2011年にブログ「すくすく水耕栽培」のyaefit1500さんから小分けしてくださった粉末をお送りいただいたことがスタートでした。
その後は、小分けにした大塚ハウスを売ってくださるサイトさんを利用させてもらい、続いて、自分でネットで10キログラム入りの大袋を注文。袋が届いたときはあまりのデカさにびっくり。どうやら一生もんの肥料を買ってしまったらしいと思ったほどです。
その大袋ですが、購入して4年たったら、写真にありますように、もう底が見えるぐらいにへってました。いつのまに…。

サキさんのおっしゃるように、植物の育ち具合で希釈量を変えるもののようなんですが、じつはほとんど何もしていません。
イチゴのように液肥が濃いと顕著に痛みがでるものは2倍とか3倍とかさらに薄めて使っていますが、たいていの場合変えていません。いかんなあ。ちゃんとやったほうがいいんだろうなあ、と思いつつ今にいたります。
「美味しさ度」に反映しているのやら、いないのやら。比較実験もしてないので不明なままです。

ま、とにかくそれなりに育っているみたいなので、まあいいか、ってことで。
なーんか、お役に立てなくてすまんです((^┰^))ゞテヘヘ
2017.02.18.Sat

ミーママ さんへ

おお、「エコゲリラ液肥」ですか。噂には聞いたことがあります。

含有物といい、お値段といい、なにやらとても魅力的な肥料のようですね。
いいなあ。お教えいただきありがとうございます。
今の大塚ハウスがなくなりましたあかつきには、私もぜひそちらに清き一票を投じたいとひそかに思うておりますです。

そうそう、ミーママさんは「粒状油粕」もお入れになってジャガイモをたーんと収穫なさったブログ記事を拝見したのは記憶に新しいです。
あれはほんに美味しそうでしたもん。

すごいですねえ。肥料も進化してるんだなあと思うこの頃です。
2017.02.18.Sat

ミーママ さんへ

なんと、もう収穫なさったんですか! 早い早い超特急。
へー、ほんとにほんと、火を通す調理にも耐えるタイプのレタスだったんですねえ。
こりゃあたのしみであります。

うちの炒チャオは、もうしばらくかかりそうだなあ。なぜか葉の柔らかいのと堅いのとがあったりもします。
どのあたりで収穫するといいのやら。
ミーママさんのところへ行ってお勉強してこなくっちゃ。
いざ、ブログ拝見にまいりますε=ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
2017.02.18.Sat

kasugai90 さんへ

なーんと、kasugai90さんは箱買いなさっていらっしゃいましたか。壁一面にどーんと積み上げてあったりして…。
なんかほんと、野菜の栽培をたのしんでいらっしゃるんだなあと思います。

そうですね、液肥の調合にやたら手間かけてる時間があったら、ベランダのお掃除でもしましょうぜ、ってな感じもいたします。
ハイポネックはたいていのホームセンターにもあるみたいですし、便利で使いやすい肥料なんだろうなあと思います。
そうか、私も進化しなくっちゃ、ですね。

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