• プロフィール

    ともこ

    Author:ともこ
    『ジャガイモの花と実』(著:板倉聖宣/仮説社)という本の挿絵を描くべくジャガイモの種まきをしたことから、いつしかベランダが野菜ジャングルに。
    当ブログは08年5月に開始して8年経過。
    --------***--------
    【私(ともこ)に関するリンク】
    ・所属する人形劇屋のホームページ
    人形劇のあかぱんつ
    ・身近な出来事を絵を交えて報告するブログ
    とも小話

  • ともこ宛てにメールをどうぞ

    なんぞひと言 の便箋がわりにどうぞ

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    メールは 非公開とさせていただきます

  • 検索フォーム

  • QRコード

    QRコード

まとめ
2014/02/09(Sun)

こども農業雑誌『のらのら』

 2月といえば、そろそろ夏野菜の種まきをする頃でしょうか。そういうことって、苗で買っている頃には知らなかったなあ。そこで「今年はどんな種をまこうかなあ」というときにもお役にたつかもしれない本の話しをちょこっと。

『のらのら』という年4回発行の雑誌で、先日できたてほやほやの春号のタイトルは「春のいちおし! みんなのタネ」。(農文協刊/全部で96ページ/3月末までは定価800円)


目次を見ると、特集のタイトルは、こんな感じです。

・タネから栽培に夢中!
・お部屋でじゃんじゃん苗づくり
・こんなタネまきもある
・食べて美味しい野菜ダネ
・ものがたりのあるイネ・雑穀
・花や果実であそべるタネ

…とまあ、タネという言葉がたくさん並んでいるとおり、タネの話しでもちきり。
寒い寒い今時分は、わたくしなどお布団にもぐりこんでいますが、寝しなにこの『のらのら』を読むやいなや、タネまき意欲がムラムラマチマチとわいてくるってぇことになりましたら、芽出たし芽出たし、てなことでして。

 この雑誌には、たくさんのこどもたちが登場しています。上の春号には、寝床に苗を置いて育てている子や、バケツで稲を育てる子、また、下の去年の春号には、落ち葉を集めて温床カーペットを作ったりしているお子様がいたり。

漢字にはルビもふってあり、全編に絵や写真がいっぱいのカラー刷り。イネの粒の中までもくっきり見られるから、図鑑をながめるたのしさもありそうです。こういう、〈こどもたちが読める農業の本〉というものがあるんですね。私、知りませんでした。勉強不足だなあ。

 いえいえ、お子様のみならず私など、〈お茶碗一杯のご飯が、田んぼの稲のどれくらいぶんあるのか〉てなことをこの本で教えてもらいましたから、オトナも一緒に楽しめそうです。

 じつは、この本の存在を知ったのは、昨年末、『のらのら』編集部の中村安里さんから取材のお話をいただいたことがきっかけでした。中村さんは、当方のブログをご覧になり、〈プリンカップだのお茶パックだのといった手近で安価な材料を使ってタネから苗を育てている〉というところが、お小遣い財政のキビシイおこさまがたに紹介するのに向いているとお思いくださったようです。

 中村さんは、私の自宅にお越しになり、お茶パックにタネをまくところや、タネをビニール袋に入れて発芽させるところなど、一つ一つを写真にしたりメモになさっていました。

 タネの発芽のさせかたの話しになったとき、私は、ブログのお仲間の方から教えていただいた〈タネを入れたビニール袋をポケットにしまって発芽させる、「めんどり育苗法」〉のことをお伝えしました。すると中村さんは、「農家の女性のも、〈タネを入れた袋を、胸とブラの間にはさんで暖める〉んだそうです」というお話をしてくださいました。いずこも同じような工夫をなさってるんだなあと、キュンとしたりなんかして。

 中村さんのインタビューでドキッとしたのが、「野菜を育ていて、どんなことがたのしいですか?」、「タネから栽培する魅力は、なんですか?」。(たしかそんなふうな内容だったと思います。)
おお、これはもっとも核心に迫る鋭いご質問。
みなさまなら、どんなふうにお答えになるんでしょうか?
・新鮮で美味しい野菜が食べられる。
・ご近所さんや友人にもおすそわけができるのが楽しい。
…てなこともありそうです。
「えーと、私の場合は、あの、その…」てな、しどろもどろの受け答えにもかかわらず、中村さんは、みごと鮮やかに編集なさり、先の目次にあります「お部屋でじゃんじゃん苗づくり」と「食べておいしい野菜ダネ」のページの記事を作ってくださったのでした。

なお、本文には、こんなイラストを私がかき、添えていただいてます。

座布団のウレタンを切ってタネまきの培地にするとか、牛乳パックで育てるとか、どの図も各地のブログで拝見したり、教えていただいたお知恵をもとにかいたものばかりなり。毎度お教えいただき、まことにどうもありがとうございます m(__)m

 おっと、本の巻末には応募はがきが付いてまして、「ハツカダイコンの“カラフルファイブ”」のタネが、応募者全員に当たるそうです。他にも抽選で当たる珍しいタネもあるみたいです。せっかくだから、くじ運を試してごらんになります?
あらま、本の紹介だか、タネの紹介だかわからんようになってしまいました。すみません。
---------------------
【『のらのら』 関連サイト】
こども農業雑誌『のらのら』
…なお、「『のらのら』は、食と農の体験学習をすすめる雑誌『食農教育』を、こどもたちが読んで実践できる農業雑誌として「新装刊」したもの」だそうです。
総合的な学習の時間」の総合誌『農食教育』
農文協(農山漁村文化協会)
---------------------
【おまけ】
 ところで、ちまたにはさまざまな入門書があるけれど、どんな入門書がおもしろいのでしょう。
うちの相方とそんな話題になりました。

相方が申すには、「たとえば野菜栽培の本だとしたら、もうすでに野菜を育てることに入門しちゃってる人にとっては、いろんな作り方とかがいっぱい載ってると楽しいけど、入門前の人にとってはどうなんだろう」というのです。

「まず記事の最初に、〈「野菜なんて育てたくないよ」と思っていたら、友達がおもしろい作り方をやっていて、それをみてるうちについついたのしくなちゃった〉みたいなお話があるといいなあ。入門書って、ことを初める黎明期というか、最初のきっかけから、どんどん夢中になっていくところあたりの物語が、読んでいてとってもわくわくしちゃう。作り方とか方法のことは、その後に続きで書いてあるとありがたいんだけどなあ。」だそうな。

ふ~む。本の作り手側になって考えてみると、こりゃあ反省・緊張・ドキッとする話だなあと思ったことでした。

にほんブログ村 花ブログ 水耕栽培へ
にほんブログ村
関連記事
Home | Category : 未分類 |  コメントアイコン Comment6  |  Trackback0

トラックバック ▼


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント ▼


    
  • 麦わら細工

    麦わら帽子→麦わらさなだ とネットを渡り歩いていたら「のらのら・2010年11月号・no.77)に行きあたりました。
    それで「のらのら」を買いに行ってみようと思っていたところでした。
    早速買ってみます!

  • りんごのほっぺ さんへ

    あの、その、本をお読みになるのでしたら、図書館で借りるか買っていただくという方法もあるかなあと思います。

    それにしても、麦わら帽子から『のらのら』へつながっていようとは。なんだかおもしろいです。
    りんごのほっぺさん、いろんなことを勉強なさってるんだなあ。
    私も、ネットで、麦わらについてのページをちらっと拝見しました。へーっ、作り方の動画もあるんですね。
    お教えいただき、ありがとうございます。

  • 食農教育

    今日、書店に電話したら、「のらのら」は置いてないが、取り寄せると言うので、ついでに、麦わらさなだのことが出ているバックナンバーの在庫も確かめてもらいました。
    2010年のころは、「のらのら」と言わず「食農教育」という雑誌だったんですって。
    「のらのら」は、まだ10号なんですね。
    食農教育なら、昔見たことあったかも知れません。

    ま、ともかく、どちらも注文しておきました。
    本を買うのも趣味の一つ?です。

  • りんごのほっぺ さんへ

    ほ~っ、「食農教育」というのでしたか。農業の雑誌にも、移り変わりといいますか、長い歴史があるのですね。りんごのほっぺさん、お詳しいなあ。感動!

    「麦わらさなだ」を調べましたら、「麦わら真田」と書くのだと知りました。
    麦わら帽子を作る材料が大麦で、その大麦の節と節の間が一番長い穂のすぐ下の節を7本組んで真田紐状に編んだ「麦わら真田」が材料になって帽子ができる…とのこと。

    麦わら帽って、1本の大麦のほんの一部・貴重な部分を集めて作っていたんですね。
    わあ~、麦わら帽子、なんかいっそう可愛く感じます。

    あ、本を注文なさったとのこと。そうですね、手元においておくのもお楽しみだなあと、私も思います。
    いつでもめくって見られますし。線も引けますし。
    どうぞ、早く届くといいですねえ。

  • のらのら春号買いました。
    ともこさんの記事、にまにましながら読みましたよ~
    なんだかほっこりしました。

  • rune さんへ

    ド、ド、ド、ドキッ。お買い求めくださったとのこと。恐縮です。おっしゃってくだされば、うちに届いた本をお貸ししましたのに。(あ、手垢がついてコーヒーをこぼしたのなんかいらんかったか…。)

    runeさんのあの、「Thermos式発芽法」を紹介したかったです。炬燵で発芽もいいけど、私など蹴飛ばす恐れありですが、runeさんの魔法瓶方式なら安心ですもんね。素晴らしい発見だと思います。ああ、〆切りがもうすこしあとだったら、そのお話もご紹介できたかもしれないと、残念です。

    そういえば、runeさんのベランダ水耕菜園のトマトが、ずらりと発芽していらっしゃいましたっけ。
    うまうましく、ごっくんしながら拝見しております。
    発芽シーンって、runeさんが書いておられたけど、なにゆえかもう感動しちゃいますよね。

    のらのらを読むお子さん方も、うまいこと発芽させているかなあ、と気になります。

    あ、今ブログ拝見に行ったら、立派なカブも大量収穫なさってるご様子だ。いいなあ。うち、たった1個なのですよ。ふひゃっ、です。

Home Home | Top Top